レンガ、グリーン、古道具に男前DIYを組み合わせ、自身の好きな空間を作り上げているsensyuさん。今回はジャンク感がかっこいいリメイク缶の作り方ご紹介いただきます。こちらのDIYのきっかけは、「植物用の鉢がなく、たまたまあった空き缶に手を加えたこと」だそうです。表面の凸凹まで、とてもリアルなさびさびペイント術になっています!
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- 空缶
- プラスターメディウム漆喰風
- 塗料(アクリル絵の具、ペンキなど)
- アクリルスプレー又はニス(百均の物でOK)
- パレット
- 筆
- スポンジ(サビ塗装用)
- 紙ヤスリ(百均の物でok)
- ボンド
- ラベルにしたい紙(切り抜き、紙にステンシルしたものなど)
- ロウソク
- クッキングシート
- アイロン
STEP1
缶全体を紙ヤスリで削ります。缶に色がたくさんついてるものは、仕上げの色に近い色のスプレーを全体に吹きかけます。
STEP2
プラスターメディウムを全体に塗ります(ボコボコ感が欲しい場合は乾いてから、重ねて塗っていく)。乾いたら、仕上がりの色を塗る。
STEP3
ラベルにしたい紙を2つ折にしたクッキングシートの間に置き、紙の上に細かくしたロウソクをパラパラと振りかけます。クッキングシートの上からアイロンをあてます。
STEP4
缶に蝋引きしたラベルをボンドで貼り付けます。輪ゴムでラベルを押さえます。
STEP5
サビっぽくしたい所に塗料(チャ、カラシ、アカ、クロなど)を少量ずつスポンジに付けてから叩きつけていきます。
STEP6
光沢が欲しい場合は、アクリルスプレーのクリアやニスを塗っていきます。
細部にまで凝るからこんなにかっこいい!
個性的で、グリーンとの相性もばっちりのリメイク缶♪空き缶にここまでの年月と古い味わいを加えることができるとは……、素晴らしいテクニックです。蝋引きしたラベルは、古びた缶の印象をグッと高めるのにぴったりのワザだと感じました。少しの手間が、完成度をより高めるのですね。お部屋のディスプレイに、ジャンクガーデン作りに、素敵なアクセントになりそうです☆
ワンポイントアドバイス
- サビっぽくしたい場合は少しずつ色を重ねていくと失敗しません。
- ラベルは裏面が無地のものを使います。両面プリントのものは蝋引きした時に裏面の文字が浮き上がってきてしまいます。
- 蝋引きしたラベルは軽くくしゃっと丸めてから広げて貼ると、より雰囲気が出ます。
sensyuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!