一日に何度も使うキッチンは、いつも清潔ですっきりした状態を保ちたいもの。でも、食材や調理道具、食器などたくさんの小物があふれ、片付きにくく、雑然としやすい場所でもあります。きれいで使いやすいキッチンのためには、動線を考えたレイアウトが大切です。参考にしたいキッチンのレイアウトをまとめてみました。
キッチンの使いやすさは、レイアウトしだい
キッチンのレイアウトで、使いやすさが決まります。キッチンでの動きを大きくとらえ、動線を重視して、シンク・調理器具・冷蔵庫の三つの位置を決めたいもの。レイアウトは、一列に並んだシンプルなI型のほか、L型、U型やアイランド型など。スペースや家族の人数などで使いやすいレイアウトも変わります。
すっきりシンプル、I型キッチン
ホワイトでまとめられて、とてもすっきり清潔なキッチン。シンク、調理スペース、コンロが一列に並んだI型のレイアウト。反対側に冷蔵庫やトースターなどが並べられ、コンパクトにまとめられて無駄な動きがなく、作業がしやすそう。I型は少人数や、狭いスペースにもおすすめのレイアウトです。
広々としたコの字型キッチン
雑誌で見かけたお宅に一目ぼれして、 同じような感じの造作で作ってもらったというユーザー宅のコの字型キッチン。ダイニングテーブルに座った家族と会話しながら、キッチン仕事ができたり、リビングの様子を見渡せる開放感が素敵です。カウンターのようなテーブルに、こだわりのチェアを並べ、カフェみたい♪
コンクリートが素敵、アイランドキッチン
打ちっぱなしコンクリートがカッコいい、広々したアイランドキッチン。壁や天井に飾られたグリーンがコンクリートに優しい雰囲気を添えて、居心地よさそう。お料理や洗い物をしながら、ダイニングテーブルにいる家族とコミュニケーションがとれるスタイルに。調理スペースも広く、ホームパーティなどにも対応できますね。
真ん中に床下収納とキッチンワゴン
窓やコンセントの位置などを配慮して、レイアウトを工夫しているというユーザー宅では、真ん中にキッチンワゴンがカッコよく置かれています。実はワゴンの下は、床下収納のフタだそう。踏まないようにとのことですが、広いスペースの真ん中にちょっとした収納があると便利に使えそうですね。
冷蔵庫の置き場所と工夫
キッチンには必需品の冷蔵庫。コンセントの位置は、扉の開け閉めスペースなど、置き場所にある程度制限があるので、それぞれのお家ごとに工夫されています。冷蔵庫は、料理するときに食材を取り出しやすい場所に置きたいですが、家族も使うことを考えると、奥のほうではなく、入り口近くのほうがよさそうですね。
白がきれいなコンパクトなキッチン
ホワイトですっきりとしたキッチン。ドアを入ってすぐの場所に冷蔵庫が置かれています。家族が冷蔵庫の中のものを出し入れするときに、料理している人の後ろを通らずにすむのがいいですね。白いドアは、カッティングシートと窓ガラスシートでDIYされたそうです。
無印良品の冷蔵庫+ナチュラルインテリア
無印良品の冷蔵庫は、高さが150cmと小さ目ながら、奥行きがあるから、見た目よりたくさん入るそうです。冷蔵庫の上にナチュラルなバスケットが置かれて、かわいい収納に♪冷蔵庫の近くに、リネンバッグやかごバッグをかけて、ナチュラルでかわいい収納スタイル。低めの冷蔵庫は、圧迫感もなく、インテリアになじみますね。
ピカピカの冷蔵庫と家電が並んだコーナー
大きな冷蔵庫は、ピカピカのミラー仕上げ。汚れが目立ちやすいからか、かえってこまめに掃除する習慣ができ、清潔に保てるそうです。横の棚には家電が並べられ、引き出し収納も。ちょっと作業できるスペースもあって、気持ちよくキッチン仕事ができそうです。
キッチン収納のアイデア
基本的には、なるべくキッチンの上には何も置かないほうが掃除もしやすくすっきりします。収納については動線と使う頻度を考えて。調味料類はラベルを貼って中身がわかりやすく、よく使う道具はすぐ手に取れる場所に、下のほうには重いものやあまり使わないものなど、グループ分けしてわかりやすく収納したいですね。
パントリーを活用してすっきりと
色が合わなかったり見せたくない家電などは、パントリーに入れて、見えるスペースはすっきり美しく整えられたユーザー宅。壁の水色や照明器具などにもこだわって、とてもおしゃれなキッチンですね。スペースに余裕があれば、ぜひ、大きなパントリー、ほしいです。
見せる収納は、テイストをそろえればOK
ナチュラルテイストのキッチンツールを、手に取りやすく、ディスプレイするようにかけているユーザー。見せる収納も、テイストをそろえたこだわりの道具なら、出しておくことでかわいいインテリアにもなり、キッチン仕事のモチベーションもアップしそう。
カウンターがカフェみたいなキッチン
ダイニングテーブルがカウンター式になって、家族とのコミュニケーションも楽しめるキッチンは、テーブルに座ったときに、ごちゃごちゃして見えないように、なるべく外にものを出さないように、きれいに収納されています。シンクの後ろに食器棚があるので、食器の出し入れがスムーズにできますね。
キッチンのレイアウトで大切なのは、動線を考えること、外に出しておくものを減らし、目的別に分けて収納するなど、大切なポイントがありました。いつもきれいですっきりを保てるよう、我が家のキッチンも見直してみたいです。
RoomClipには、インテリア上級者の「キッチン レイアウト」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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