ものを減らして、もう増やさない。暮らしを身軽にする方法

ものを減らして、もう増やさない。暮らしを身軽にする方法

断捨離をしようと決めたら、まずは、ものを減らして増やさないという視点で実行してみてはいかがでしょうか。でも、「減らす」のも「増やさない」のも、簡単ではありませんよね。そこで、RoomClipユーザーさんの、アイディア整理術を参考にしてみましょう。持つべきものを見直して、すっきりしたお部屋を実現したいですね。

減らす(手放す)

ものを減らすために断捨離は大切ですが、大切なものを手放すのは意外と大変です。ユーザーさんは、どのようにして持つもの、手放すものを分けているのでしょうか。処分に迷ったときの、ヒントになるかもしれません。

データで持つという選択

本やCDなども、集まると意外と場所を取ってしまいます。処分するのも勇気がいり、ついそのままになってしまいますよね。ROBINさんは、どうしても必要なものだけを厳選し、他はデータで持つという選択を取り入れたそうです。今後購入するときも、データか現物かを選ぶことができ、物が増えるのを抑えられそうです。

高校の頃からCDたくさん集めてきたけど、ディスクで置いておきたい子たちは60枚もなかった(๑°⌓°๑) 最近はiTunesで聞くから、基本的にデータがあれば良い。それでも手放したくないモノだけ残します☻
ROBIN

使いまわせるものを厳選する

食器は、用途別に持つと、保管するだけで一苦労です。しかし、どんな料理にでも使える、シンプルなものを選べば、少なくて済みます。シンプルでも、好きなデザインにしぼれば、満足感も得られますよね。gomarimomoさんの食器棚は、おしゃれで温もりのある北欧系に統一されていて、すてきです。

3人家族の食器棚。 現在2〜3枚使用中で出払っていますが このカップボードにあるお皿が全ての量です。 以前は食器集めが趣味でこの15倍くらいの量がありました。 でも残念ながらお料理が得意なわけでない私には宝の持ち腐れが多すぎて手放しました。 結果、ここにあるのは全てがスタメン選手。 暫く使ってないな〜というコは居ません。
gomarimomo

減らす(工夫する)

ものを減らすと言っても、処分するだけでは、またものが増えてしまいます。減らすためには、考え方やとらえ方も変える必要があります。工夫しだいで、使わなくて済むものもありそうです。

ものがなくても、別の方法を考える

水切りかごは、キッチンの必需品のように思ってしまいますが、大きくて結構目についてしまいます。gomarimomoさんは、かごの代わりに、キッチンペーパーを使っているそうです。乾いたペーパーは、ふきん代わりにも使って、エコで便利なアイディアですね。かごがないと、すっきりキッチンに近づけそうです。

水切りかごを手放してしばらく経ちます。 はじめは下に布巾を敷いていましたが、 漂白や枚数を用意するのが面倒になり 現在はキッチンペーパーに落ち着きました。 乾燥している時期だと30〜40分ほどで ある程度乾きます。 使ったキッチンペーパーはお皿を拭いたり掃除に使ってポイしちゃいます。 コスパは悪いかもしれませんが、 時間と気持ちに余裕が出来ました。
gomarimomo

何とおりも使えるものを、1つ選ぶ

cocoberryさんは、ごはんもおいしく炊ける、南部鉄器のお鍋を愛用しているそうです。煮物やスープなどのお料理にももちろん使えますし、鉄分豊富で健康にも良さそうです。お米が炊ければ、炊飯器を持つ必要もなくなり、収納も楽になりますね。アイテムを選ぶ目を持つことも、大切ですね。

南部鉄器の鉄鍋でご飯を炊きました! 何度か炊いていたのですが、 やっとpic撮れました(〃ω〃)
cocoberry
鍋だとね15分で炊けるよ!!炊飯器より早い(笑) 鍋にすると保温出来ないから、その為におひつも買って来た(笑) お焦げが美味しい〜よ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !"
cocoberry

常識と思っていることを、考えなおす

掃除機は、収納に困りますよね。でも、掃除には掃除機という固定観念から、手放すという選択をする方は少ないのではないでしょうか。しかし、pootanさんは、掃除機を持たずにフロアモップを使っているそうです。さっと使えて、収納も簡単。シンプルなデザインなら、置いてあるだけでも絵になりますね。

tidyのフロアモップ。 オシャレなのでそのまま部屋に置いています。 部屋も狭いので掃除機はありません。
pootan

増やさない

頑張ってものを減らしたら、その後は、なるべく増やさない生活を定着させたいですね。我慢するのではなく、整理整頓や発想の転換をしながら、楽しく続けられるのが理想です。

買い方のルールを決める

色が少ない、シックな文房具収納ですね。誰に見られても、慌てる必要がありません。31さんは、購入の段階でルールを決めているそうです。文房具は手軽に買えてしまうので、使いやすそう……とついつい増えてしまいます。しかし、ルールを決めておけば、簡単に増えることもなく、いつでもすっきりが続きます。

我が家の文房具収納。 文房具を買う時は、出来るだけ白茶のシンプルなものを選びます。生活感出る色がどうも苦手で…茶色の紙袋の中には祝儀袋など派手な色のものを。
31

あれ、どこだっけ?をなくす

充電器などを、からまらないように1つずつ仕切った、すっきり収納です。コード類はまとめて収納すると、からまって取り出しにくく、急いでいるのに、見つからないことも。外出先で、充電器を買ってしまい、気付いたら何個もたまってしまいます。仕切り収納なら、家族の誰でも使いやすそうです。

インテリアは、色や柄・グリーンで楽しむ

すっきりしたお部屋のインテリアは、ものではなく、色や柄でポイントを作ることをおすすめします。ものが増えることがなくなり、すっきりが続きます。物足りないときは、グリーンを置いて癒し効果も。yuusさんのお部屋は、それらをうまく取り入れて、物が少ないのに殺風景にならず、居心地の良い空間になっています。

スッキリとしたリビングが好きですが、グリーンがあると柔らかい印象になって良いですね。 背の高いウンベラータが欲しいなぁ。。。
yuus

買わずに代用できないかを、検討する

Atsushiさんの洗面所は、色が少なく、生活感を感じさせません。赤ちゃんグッズが置いてあるとは思えませんね。ベビーバスを買う代わりに、家にあったゴム製のバケツを使用したそうです。使用期間が短いものを増やす必要がなく、インテリア的にも困りません。他の用途にも使いまわせて、一石二鳥以上です。

ベビー用品で悩んだもの、ベビーバス。結論からいうと家にあったタブトラッグス浅型で代用いけました。レンタル含めあれほど大きくファンシーなカラーのものをインテリアに馴染ませるのは不可能じゃないか…ということであるもので試したら何の不自由もなかったという。イギリスで園芸用のゴムバケツとして誕生したTUBTRUGS(タブトラッグス)。うちではエアプランツのソーキングに使うほか、洗濯籠、ぬいぐるみ入れなど汎用性が高さで大活躍してます。
Atsushi

断捨離と同時に、発想も変えてみると、持つべきものが見えてきますね。ものを手放すのは大変ですが、断捨離を頑張ること自体が大切です。その経験の中で、もう増やさないという気持ちが、自然とわいてきそうです。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「減らす 増やさない」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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