本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、木のぬくもりと柔らかなファブリックの素材感を生かしたシンプルインテリアのお住いのSASAさんのお部屋です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 三重県
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 32m2
- 家賃: 58,000円
- この家に住む人: 本人のみ
- ご職業: 会社員
- 趣味: 雑貨屋めぐり。京都旅行。映画鑑賞やテレビを観ながらお酒を飲むこと。
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「仲の良い友人が近くに住んでいたのと、 広いウォークインクローゼット、イエローの壁が気に入り即決めました。 設備も充実していて追い焚き機能、モニターインタフォン、最新のエアコンがついてるのも魅力でした。 カウンターキッチンなのもお気に入りです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「お部屋のテーマはなるべくシンプルにくつろげる空間です。ジャンルは北欧、カリフォルニアスタイルを参考にしてます。 こだわりは整理整頓、掃除が苦手なでなるべく簡単に無理なくできるように意識した収納やレイアウトにしてます。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「アクタスの1人掛けソファです。基本ダイニングテーブルを食事、身支度、作業兼用で使用してますが、1人掛けソファに座ってまったり過ごすのが好きでよくテレビや映画が見て晩酌しいてます。アームレスなので後ろにある冷蔵庫とビールサーバーにも行きやすいです。」
ゆとりのある暮らしのためにしている5つのこと【ここがポイント!僕&私の工夫】
①みんなでくつろげるダイニングづくり
「一番こだわったのはダイニングです。母や友人がよく遊びにくるので、1人でも2人でもくつろげる空間にしたかったのですが、大きめのソファを置くと生活動線に余裕がなくなるのでソファダイニングに落ち着きました。」
②第2のくつろぎスペースづくり
「くつろぎスペース第2の場所はベッドです。サイズは広めのセミダブルになっています。ここでは夜な夜な読書をしたりしてます。クッションとまくらを多めにしソファがわりにもなります。 映画観賞しながらよく寝てしまいます。笑」
③隠す/見せる収納を使い分ける
「整理整頓ですが、かなり苦手です。そのため、出し入れが簡単な引き出しボックスに入れてインテリアに馴染まないものは隠しています。逆に、パケージがオシャレな化粧品やストック品は飾ってみたりしてます。 ホワイトのボックスは購入した靴の空箱で、シーズンオフのマフラーやストールが入ってます。」
④よく使う小物専用の収納スペースを確保する
「このラダーラックは”とりあえず置き場”にしてます。よく使っているバックや小物用に戻す場所を決めています。 また、あまり出番がないパンプスは下駄箱にあるのはかえって邪魔なので、飾ってしまってます。ダミーブックは書類ケースにしています。」
⑤ファイルボックスを使った快適な収納づくり
「ボトムは重ねて収納すると、使いたいものが見つからずにすぐ散らかるので、思いついたのがこの見える収納です。ボトムをすぐに戻せるように定位置を決めました。ファイルボックスは形崩れもないし、出し入れしやすいので最適です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
収納する物によって、自分の好きな高さに調整できるので便利です。オープン収納でもオシャレに見えるのも気に入っています。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「白い壁を使ってプロジェクターでおしゃれな映像を投影したいです。 ベッドサイドから大画面で映画を見たり、ライブ映像を流しながら家事したり、もっと家で過ごす楽しみを増やしたいです。」
お話をお伺いして
SASAさんの部屋のレイアウトは、玄関から一番遠い部屋の奥にベッドを配置し、反対のスペースにダイニングスペースを確保。そうすることで、キッチン/生活空間とくつろぎのスペースがゆるく分けられ、暮らしにメリハリがうまれますね。また、部屋に入った時のスッキリとした印象にもつながります。くつろぎを重視したお部屋作りが上手なSASAさん。一人掛けソファを利用したダイニングスペース、ベッドをソファ兼第2のくつろぎスペースとして充実させる工夫は、ワンルームならでは。SASAさんのように使いやすい収納づくりで生活にゆとりを取り入れながら、くつろぎのある部屋作りを目指していきたいですね。
SASAさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!