連載：ユーザーさんのDIY図鑑 vol.244 2016年9月27日更新

成長の記録をアートに残そう！yunoさん流、足形ウッドボードの作り方

子育ての合間にDIYを楽しんでいるというyunoさん。ある時、可愛いお子さんの小さな足形を、ずっと飾っておけるインテリアにできないか？と考えられたそう。今回はそんなyunoさん流のハイセンスな足形ウッドボードの作り方を教えていただきました。お子さんの成長の記念をアートに残しちゃいましょう。

教えてくれた人

yunoさん

2014年に建て売り戸建てを購入して、主人と娘2人と4人で暮らしています☆ 引っ越しとRoom Clipを始めたのがきっかけでDIYに興味をもって今ではすっかり生活の一部になりました♪ これからもマイペースに子育ての合間の家作りを楽しんでいきたいです♪

早速作ってみましょう♪

用意するもの

①木材/ベニヤ板(W340mm×H460mm×D13mm)１枚
②木材/ヒノキ(W20mm×H900mm×D5mm)2本
③木材/ヒノキ(W30mm×H900mm×D2mm)5本
④タトゥーシールインクジェット専用　(透明タイプ)　1セット
⑤足形
⑥トナー転写用の文字を印刷した用紙
⑦木工用ボンド
⑧BRIWAX
A.ビニール袋
B.クランプ
C.紙ヤスリ(240番)
D.コットン
E.マスキングテープ
F.のこぎり

STEP1

ボードの寸法はお好みでOKです☆
今回は①の下地の木材を340mm×460mm ②の木材を340mmを2本、460mmを2本 ③の木材を300mmを6本、180mmを8本、 120mmを8本にカットしました。

縦幅を決める時は、半端な寸法だと隙間ができてしまうので ③の木材を並べた長さを基準にします。
今回は③を14枚並べたので、 30mm×14枚に外枠40mmを足して縦幅は460mmで作っていきます。

STEP2

STEP1で寸法を決めたのですが、 ③の木材の反りや、カットのずれで外枠や下地の板と合わなくなってしまうことがあります。
③の木材を全てカットして並べ、実際の寸法を計ってから外枠と下地をカットしてください。

STEP3

トナー転写で木材に文字を写します。
写したい文字を考えたらパソコンや、手書きで原本を作りましょう。　
※文字は必ず反転させて下さい

原本をコピー機で濃度を一番濃く設定して印刷をしたら、一行ずつ切って木材に固定します。
除光液をコットンに含ませ、コピー用紙の上から染み込ませましょう。すぐビニールを被せ、定規などでこすります。用紙をめくって確認して文字が薄い場合は、もう一度繰り返します☆

STEP4

除光液が完全に乾いたら塗装します。
濃いめの色だと文字が見えなくなるので、なるべく薄めのナチュラルな色を塗ります。
（私は少し濃いめの色を塗ったので見えにくくなってしまいました）

④のタトゥーシールの説明書通りに足形を印刷して転写シールを作ります。塗装が乾いた木材に貼ります。
※木材の高さが凸凹の場合はシールが浮いてしまうので、写真のように切り離してください

STEP5

①の板に全てのパーツをボンドで貼ります。
枠を先に組んで貼り付けると③のパーツが入らないことがあるので、写真のように②の木材を左側と下側の枠を先に貼って固定させてから、③の木材を全て貼り、最後に残りの枠を貼ってください。
ボンドを塗ると木材が反るのでクランプでおさえます。

STEP6

ボンドが乾いて反りがおさまったら完成です！

わんちゃんや、ねこちゃんのかわいい肉球足形ボードを作ったりと、いろいろなオリジナルボードを作って楽しめますよ☆

成長の記録作りも、思い出にして楽しもう！

お子さんの成長の記録は、親にとっては宝物。特に、小さなうちの足形や手形は、特別な形で残したいと思いませんか？yunoさんは、ボードをDIYすることで、長く楽しめる形にされています。周りのインテリアとの馴染みも良く、オリジナルの工夫も凝らされているため、作った記憶も思い出として残りますね。

yunoさん流のDIYで、お子さんの今をアートに切り取ってみてはいかがでしょうか？結婚式の記念に夫婦の手形、ペットの足形インテリアなど応用するのもオススメです。