リビングにはソファというのが主流ですが、日本の昔ながらの生活のように床に座る暮らしが、いま新鮮です。今回は、ソファを置かないリビングや、座面が低いローソファを取り入れた「床に近い暮らし」をご紹介します。ラグや畳の上で、思い切り足をのばしてくつろぐ、床生活。その快適さを、ぜひ再発見してください!
床には敷物だけ。ほかに何も置かない。
日本人が昔から慣れ親しんできた、床に座る生活。やはり、どこかホッとして落ち着きますよね。床には敷物だけで、ほかには何も置かない、このうえなくシンプルな床生活をご紹介します。
ラグを床一面に広げる
リビングの床一面に広がるラグ。実はマルチカバーをラグとして使っているそうです。こんなに広々していると、ゴロンと寝転がって、テレビを見るのにぴったり。子どもたちも、のびのび遊べますね。
フローリングに置き畳を敷く
ダークウォルナットのフローリングに、置き畳を敷いた和のリビング。へりのない置き畳は、モダンな雰囲気によく似合います。い草の香りは、やっぱり落ち着きますよね。
ラグ+クッションでくつろぐ
床にラグを敷いて、ふんわりとした優しいクッションに身をまかせるのも、極上のリラックス。クッションなら、移動も自在。好きな場所に運んで、自分だけのくつろぎスペースをつくることができます。
芝生みたいなラグ+色ちがいのクッション
まるで芝生のようなグリーンのラグに、無印良品の体にフィットするソファを合わせたリビング。デニムと赤+グリーンの色合わせが絶妙ですね。
丸いラグ+ビーズクッション
リビングの真ん中に、丸いラグとYogiboのビーズクッションを置いてリラックス。体にぴたりと沿うビーズクッションは、床暮らしの強い味方ですね。
部屋の角にクッションを置く
こんな風に部屋の角にクッションを並べると、壁がちょうど良い背もたれになります。色や柄にバリエーションをつけたクッションが、いい雰囲気。グリーンに囲まれたリラックススペースですね。
座椅子を置いたら、座り心地も◎
洋室も、こんな風に座椅子を置いてロースタイルに。IKEAのクッションが優しい雰囲気です。柔らかな日差しを受けて、ほっこりしますね。
小さいお子さんやペットと暮らす家には、ローソファがオススメ
普通のソファより低めに設計されたローソファを置いたら、床に近いロースタイルのリビングに。小さいお子さんのお昼寝スペースにもなりますね。ペットの足腰にも優しいデザインが魅力です。
元気が出るビタミンカラーのローソファ
ソフトなオレンジ色のローソファが、白木のナチュラルな空間にぴったり。ギンガムチェックの座面が、ポップなアクセントになっていますね。子どもと暮らす、優しいロースタイルです。
ヴィンテージレザーのローソファ
大人っぽいヴィンテージレザーのローソファ。ワンちゃんの足腰に優しく、シックなインテリアにもなじんで、一石二鳥ですね。グリーンのラグと相性抜群です。
ローソファをくっつけて、秘密基地に
ローソファ2台を内側にくっつけたら、まるで秘密基地のようなスペースに。脚を伸ばして、のんびりくつろげそうですね。
ソファの脚を外して、ロースタイルに
もとは脚付きソファの脚を外して、ロースタイルにする新発想!小さなお子さんが、ちょこんと座れる高さがいいですね。
いかがでしたか?日本人にはなじみ深い、床座。床に足を投げだして寝転ぶのは、何といっても気持ちいいですよね。ぜひみなさんも、ラグやクッション、ローソファなどを取り入れて、床に近い暮らしをしてみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ロースタイル 床に近い暮らし」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!