すっきり、優しく、快適に。子供の成長に合わせた暮らしを作る収納のコツ by hinano1017さん

すっきり、優しく、快適に。子供の成長に合わせた暮らしを作る収納のコツ by hinano1017さん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、フレンチカントリーな雑貨屋さんを思わせる住まいづくりを楽しまれているhinano1017さんに、年の離れたお子さんそれぞれにとって快適かつ安全な、おもちゃ収納のコツを教えていただきました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

8歳の娘と1歳の赤ちゃんがいるので成長に合わせた子どもが暮らしやすい部屋づくりをしています。

生活感をインテリアに溶け込ませる、温もり漂う優しい収納

hinano1017さんのお宅は、暮らしの温もりが程よく漂う、ナチュラルな雑貨屋さんのような空間です。そんな空間を作り出しているのは、生活感をインテリアに溶け込ませた『見せる収納』とコーディネートされたケース類を使った『隠す収納』の巧みな使い分けのように感じます。まずは、収納に対するhinano1017さんなりの工夫やこだわりについてお伺いしてみましょう。

hinano1017さん

「部屋が狭いので雑貨を置くスペースがあまりないんです。そのため、よく使うアイテムの色を合わせるなどして、見せる収納を活用しながらインテリアを楽しんでいます。」

なるほど、雑貨を置けない分、暮らしのアイテムを上手くディスプレイに活かしているんですね。だからこそ、hinano1017さんのインテリアからは家庭の温もりを感じることができます。

また、8歳と10か月とやや年齢の離れたお子さんがいらっしゃるとのことですが、安全面やおもちゃ収納にも気を遣われているのではないでしょうか?ここからは、その辺りについてさらに詳しく伺ってみたいと思います。hinano1017さんのように、歳の離れたお子さんをお持ちの方はもちろん、これから赤ちゃんを迎えるという方も是非、参考にしてみてください。

それぞれの成長にフィットしたおもちゃ収納をつくる3つのコツ

その1 よく使うおもちゃは、『使いやすい』位置に収納

hinano1017さん

「よく使うおもちゃは、使いやすい位置に置くようにしているんです。例えば、長女の身長に合わせて、長女のよく使うおもちゃを収納すれば、必然的に次女の手では届かなくなります。こうすることで、次女の誤飲対策もとれるので、子供たちそれぞれにとって快適な収納が生まれるんです。また、シルバニアシリーズのように、インテリアに馴染む可愛いおもちゃは、そのまま並べて見せる収納にしています。長女やお友達がそのまま遊べるよう、高さも意識して配置しています。」

その2 カラフルなおもちゃは、扉で目隠し

hinano1017さん

「子供のおもちゃは、シルバニアのようにインテリアに馴染むものばかりではありません。カラフルなおもちゃは、使いやすい位置に置きつつも、棚に扉を付けて目隠ししているんです。扉は誤飲防止にも役立っていますよ。」

その3 細かいおもちゃはケースで分類

hinano1017さん

「細かく散らかりやすいおもちゃは、セリアのジュードバックを使って分類収納しています。見た目にスッキリするよう、同じ種類・色のケースを並べているため、子供にも中身がわかりやすいようタグをつけるのがポイント。使う時は、ケースごとそのまま移動できますし、片付けも楽ちんです♪ちなみに、カラフルで細かいおもちゃがフロックのケースで分類しています。」

オススメの収納アイテム

ITEM山善 squ+ フロック
PRICE1080円

赤ちゃんには開けられないので、誤飲の危険がある細かいおもちゃ収納に重宝しています。中身が見えないので、カラフルなおもちゃ収納にも◎です。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

hinano1017さん

使うものを一度見直して、本当に必要なものだけに絞り込むのも大切だと思います。 また、簡単にインテリアを見直すなら、収納の色を統一するのがおすすめです。統一感がでないな……色が散らかっているな……思う場所は目隠ししてしまうのも有り!空間全体の色に統一感があると、それだけでいつもよりスッキリして見えるはずです。

生活感を上手にインテリアに活かせば、優しく快適な空間が作れる

インテリアに馴染む生活感は、あえて隠してしまわずに『見せる』ことで、空間にその家庭らしい温もりを与えてくれるんですね。隠さず見せる収納であるからこそ、使いやすいという快適性も高めてくれます。またhinano1017さんは、インテリアに馴染まない『カラフル』なものは目隠しして収納されています。でも、目隠し収納においても『使いやすさ』を忘れていません。使い手に取って心地よい高さ、可動性、片付けやすさ、そしてお子様それぞれの成長にフィットした安全性……見事に全てを実現されています。

今回は、おもちゃ収納にフォーカスしてご紹介していただいています。しかし、使い手に合った位置に収納することや、色を抑える工夫など快適性という部分ではあらゆる場所の収納に当てはまるアイデアばかりです。子育て家庭の方はもちろんですが、暮らしをもっと快適にしたいという方も是非、hinano1017さん流の収納のコツを参考にしてみてください。


hinano1017さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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