目の離せない小さいお子さんを、家事をしながら遊ばせるには、リビングのキッズスペースが有効です。そこで今回は、リビングの一角などに間仕切りをして、キッズスペースを作っているお宅をご紹介します。キッズスペースでない事例もありますが、応用できそうなものを集めてみました。
すのこリメイクで間仕切り
ホームセンターなどでも手軽に入手できるすのこをリメイクして間仕切りにする方が多く見られました。ノコギリや釘の使用量も少なく済みますし、女性でもリメイクしやすいですね。
兄弟の勉強スペースを間仕切り
兄弟、姉妹で勉強スペースを共有しているお宅も少なくないと思います。幼いころは仲良く机に向かってくれるかもしれませんが、一定の年齢になったらお互いの作業に集中できるよう間仕切りを。すのこの間仕切りならそれ自体に画鋲や釘、フックも掛けられるので、壁面ディスプレイが増えて便利ですよ。
開閉できるベビーゲートとして
目の離せない歩きたての小さなお子さんをお持ちの方ならベビーゲートを経験されている方も多いでしょう。すのこにヒンジを取り付けて、開けたら勝手に閉まるベビーゲートをリメイクした事例です。柱を傷つけないようディアウォールを使っているのもさすがです!
大判の木パネル間仕切り
完全に仕切ってしまわないので、開放的なリビングダイニングのイメージはそのままに、間仕切りは壁面ディスプレイも増えるので、お部屋の雰囲気づくりにも一役買ってくれます。キッズスペースを作るのにも代用できそう。 木のパネルで作られた間仕切りですが、ある程度の大きさならすのこでもリメイク可能です。
ディアウォールを利用
ディアウォールなら、壁を傷めずに仕切りや壁を作れるから便利です。賃貸に住んでいて原状回復したい方、マイホームでも一時的なことなので、将来は元の形に戻したいという方にも、ディアウォールはおススメですよ。
リビングの一角に勉強スペース
こちらはリビングの一角をディアウォールで仕切り、勉強スペースを作っています。カーテンも使ってプライバシーは守りつつ、いつでも様子がうかがえる環境は、家族が安心して暮らせる、なるほどなアイデアです。 ディアウォール上もグリーンディスプレイ棚として利用でき、何役も兼ねる間仕切りです。
ディアウォールでブックシェルフを
こちらはサロンと待合室を仕切られているというディアウォールの間仕切りですが、ブックシェルフをDIYし、上部はディスプレイ棚としています。ブックシェルフをDIYするテクニックはキッズスペースとの間仕切りにも活躍しそう。幼いころから本に触れてほしいという親御さんにもピッタリです。
板壁×窓枠が人気
リビングとキッズルームの間に板壁を設置し、上部に窓枠を設置するDIYが人気です。間仕切りをしつつも窓からは向こう側の様子がのぞけるので、小さいお子さんをお持ちの方も安心な間仕切りです。板壁をヴィンテージ調やカフェ風にアレンジしたり、ディスプレイスペースや収納スペースも増やせます。
カラーボックスを間仕切りに
こちらもDIYしたという間仕切りです。下部はカラーボックスに木板を貼り、さらにサブウェイタイルの壁紙を貼りつけ、上部は木枠を作り、格子に見立てたという間仕切りです。キッズスペース側には黒板を置き、自由にお絵かきを楽しめるようになっています。
窓枠にはカーテンで目隠しも
ヴィンテージ調に手作りされた間仕切りは、上を窓にしてリビング側から見えるようになっています。キッズスペースとの境はキチンとこなしつつ、いつでも様子をうかがえる設計は安心ですね。さらに目隠しカーテンをつけて、来客の際はゴチャゴチャが隠せるようになっています。
100均フレームを窓枠に
こちらは板壁の上に100均のフレームで窓枠風にDIYしています。フレームを利用しているから採寸も簡単で、8つのフレームがピッタリと収まっていますね。フェイクグリーンなどをディスプレイし、まるで本物の窓のように見せています。
ガラス風窓が印象的な間仕切り
アンティーク調のガラス窓がステキな間仕切りです。こちらは廃材にポリカーボネートでガラス風に仕上げたそう。アイアンフェンスとガラス風の枠がとてもマッチしていますね。間仕切りの向こうには机とイスの設置された勉強スペースが見えます。明るい光の差しこむスペースでやる気もアップ?!
白一色の部屋になじむ間仕切り
白を基調としたお部屋に白い窓付きの間仕切りが馴染むオシャレな風景です。向こうに見える机とイスも、カラーボックスでDIYされたそうですよ。どれも自分流にDIYされたお部屋は統一感がありますね。
こんな間仕切りも
板壁をDIYしなくても、アイデア一つで間仕切りを作ることはできます。キッチリとは仕切りたくないけれどスペースは分けたい、という方にはこんな間仕切りもありますよ。
バーチカルブラインドを間仕切りに
リビングと続いているワークスペースをバーチカルブラインドで仕切るアイデア。キチンと仕切られながら、向こうは見えるという視角のみの間仕切りですが、スペースの境は一目瞭然です。お子さんがイタズラするそうですが、物心つくまでは開けておき、年ごろになったらブラインドを閉めればキッズスペースを作ることも可能ですね。
以上、間仕切りを利用し、キッズスペースを作り出した事例をいくつかご紹介しました。すのこやカーテンなど、簡単な間仕切りから大掛かりなモノまで、間仕切りを設置することで新たな壁面ディスプレイができるのもうれしいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「子ども部屋 間仕切り」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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