「ゆとりのある家」と聞くと、ゆったり、のんびり、など広くて余裕のあるイメージですよね。でも、必ずしも広くない、狭小の家でも、ゆとりのある空間をつくることができます。今回は、RoomClipユーザーさんが実践する、広く見せる/狭く見せないコツを参考に、「ゆとりのある家」づくりのノウハウをまとめてみました。
ゆとりのリビングを実現するには?
家の中でいちばんリラックスできる場所、リビング。広々としたリビングは理想ですが、必ずしも広くなくても、ゆとりのあるリビングを実現しているユーザーさんはたくさん!では、そのコツを見てみましょう。
窓下収納で空間にゆとりを
出窓の下は、有効な収納スペース。こんな風に窓下に収納をつくれば、ほかに収納家具は不要。ゆとりあるリビングになりますね。箱をそろえたスッキリ収納も、お見事!
横長のパネルで横広効果を
横長のフレームやパネルを壁に掛ければ、横広効果バツグン。空間に広がりを感じさせてくれます。マリメッコのファブリックパネルなら、北欧ムード満点。丸いラグが柔らかさをプラスしています。
ゆとりのキッチン&ダイニングを実現するには?
家族みんなが集まるキッチン&ダイニング。食を通して家の中心となる場所です。ここでも、広さだけではない、ゆとりを生み出すヒケツがあります。ユーザーさんのアイデアを参考にしてみましょう。
キッチンの中にダイニングを置く
キッチンとダイニングはカウンターで区切りがち。でも、こんな風にキッチンの中にダイニングを置くのも、広く使うアイデアです。壁に収納棚を置き、テーブルを主役にすると、家族が集まる中心になりますね。
細長いダイニングテーブルを置く
あまり広くないダイニングなら、細長いテーブルがオススメ。こんな風にアイアンの脚なら、スッキリとして空間に余白が生まれます。タイプの異なるチェアを並べると、個性的でリラックスした雰囲気に。
カウンターをダイニングテーブルに
ダイニングテーブルの広さを持った、キッチンカウンター。これならダイニングテーブルは不要ですね。幅の広いソファベンチを置いたら、食事もティータイムも、ゆったりくつろげますね。
人数分のチェアだけ置く
2人暮らしなら、チェアは2脚だけ置くとスッキリ。人数が増えるとき用に、丸スツールなどスタッキングできるチェアを用意しておくといいですね。ラグの上に斜めに置いたテーブルにも、余裕が感じられます。
ゆとりの玄関を実現するには?
玄関は家の顔。その家の第一印象を決める場所ですよね。狭い玄関でも、ゆとりある空間にするには、視覚効果を利用すること。ユーザーさんの賢い工夫を見てみましょう。
カラフルを楽しむ
狭い玄関こそ、こんな風に色で楽しんでみたいですね。平坦ではなく、マットで風合いのあるカラフルなタイルがいい味わい。遊び心のある配色が目を引きつけ、狭さを感じさせません。
小さな手洗い場をつくる
こんな風に小さな手洗い場があるだけで、狭い玄関でもゆとりが感じられます。玄関にあるニッチのような雰囲気。来客に便利なだけでなく、家族みんなにとっても使いやすい、賢い工夫ですね。
いかがでしたか?ゆとりのある家は、必ずしも広さだけではないのですね。狭い空間こそ、インテリアの腕の見せどころ。家具のレイアウトや収納の工夫で、空間にゆとりが生まれます。ぜひみなさんも、ゆとりのある家を目指してみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「狭小 ゆとり」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンペーン中の商品