団地というと、古くて、暗くて、使いづらいというイメージがあります。しかし、そこはさすがのRoomClipユーザーさん。キッチン、リビングとセルフリノベーションをして、自分好みのインテリアを作り上げています。団地だからとあきらめないで、ユーザーさんの工夫をぜひ参考にして、お家づくりを楽しんでみてください。
壁紙を貼ってキッチンを好みのテイストに
気になるところと言えば、まずはキッチン。古い団地の場合、床や、壁をキレイにするだけで、見違えるように明るくなります。ユーザーさんは好みの壁紙を貼って、一歩あか抜けたキッチンに改造しています。
キッチンカウンターの下を板壁にする
明るくて、ほっこり優しい雰囲気のするyukaさんのキッチン。カウンターの下に壁紙を貼って、板壁風にしています。ナチュラルテイストになって、ディスプレイも映えています。壁には、レンガタイルを貼って、アクセントをつけています。
扉とシンクに同じ壁紙を貼って統一感を
床にはクッションフロアを敷いて、扉とシンクに同じジャンクな雰囲気の木目調の壁紙を貼るだけで、ガラッと男前なキッチンに生まれ変わりました。統一感もバッチリです。
シンクの前にタイル柄の壁紙を貼る
サブウェイ風タイル柄をキッチンに使うと一気に、スタイリッシュな雰囲気になります。ステンレスでそろえたキッチンツールもよく似合います。ガスレンジ下の扉を外して、電子レンジを収納するナイスアイディア。スペースの有効活用になっています。
レンジフードと引き戸棚はマステで変身
senariさんは、マスキングテープを使ってキッチンを変身させています。パッと目を引くレンジフードになりました。柄を活かすアイディアで、元が古い団地のキッチンとは思えないほど、男前なキッチンになっています。
リビングを楽しい空間に改造する
家族が集まって過ごすリビング。快適に、そしてオシャレに改造したいですね。ふすまを取り払って広く使ったり、壁紙を工夫してみたり。ユーザーさんの工夫が詰まった、元が団地とは忘れてしまうほど素敵なリビングをご紹介します。
ふすまを取り外して広々リビングを実現
団地の間取りを広く使う第一の手は、やはりふすまを取り外して、ひとつづきの部屋にしてしまうことですね。Rabbitさんは、全体的にクッションフロアを敷いて、統一感を持たせています。海外インテリアを目指して、本棚の壁紙を使うなど、広く見せるための工夫をしています。
貼り替えるなら思い切った色使いの壁にする
壁紙を貼り替えるなら思い切って、自分の好きな色を使ってみるのもいいかもしれません。IROROOMさんは、明るい色の壁にしてキュートな雰囲気を作っています。押入れもワークスペースに改造して、広々と使っています。
お子さんが楽しめるよう壁を黒板にする
自分でリノベーションするなら、大胆にお部屋を変更するのも楽しいですね。me.llamo.mika0512さんは、お子さんがお絵かきを楽しめるよう壁を黒板にしています。一面というところが、ママの愛を感じます。
ちょっとした場所にも一工夫加える
自分でやれば、大変な分、自分の思いどおりのインテリアに仕上げることができます。玄関や、トイレなどのちょっとした部分にもこだわりがありました。なんと天井にもひと手間加えているユーザーさんまで。皆さんのアイディアにおどろくばかりです。
複数の壁紙を組み合わせて貼る
トイレはリノベーションしたい場所の一つですね。syungiku さんは自分でセンスよくデコレーションしました。白レンガや、本棚風など、複数の壁紙を使うことで、奥行きのある、他ではなかなか見かけない独特の世界観になっています。
玄関にクッションフロアを敷く
まず一番先に目に入る玄関。ここがセンスあると、お家全体もワンランクアップして見えます。Miiiichanさんは、土足OKのクッションフロアを敷いています。ちょっとしたスペースですが、これだけで高級感が増して見えます。黒のマスキングテープをヘリに貼っているのもポイントです。
天井に梁を取り付ける
雰囲気満点の梁。天井のアクセントになって、お部屋全体が一気にセンスアップ。憧れている方も多いようです。セルフは大変な分、こんなところにも工夫できますね。K1215さんは、一人で取り付けたそうです。愛着もひとしおですね。
皆さん、古い団地にお住まいながら、それを感じさせないほど見事に改造させていました。逆に古さを活かして、DIYをとことん楽しんでみるのもいいですね。自分で手を加えて、好みのテイストを極めてみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「団地 セルフリノベーション」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!