今、「北欧風インテリア」が大人気です。今回注目するのは、「食卓」です。北欧には人気の食器ブランドも数多くあり、ティーカップ1つからでも、手軽に北欧風の生活を取り入れることができると思います。RoomClipに投稿いただいた写真の中から選りすぐりの「北欧風テーブルコーディネート」をご紹介していきます。
お気に入りの茶器と手作りお菓子でより楽しいティータイムを。
形や色が豊富なテーブルウエアを、どんな風にコーディネートしたらよりお洒落に見えるのかを、北欧のお母さんが作るようなお菓子も添えて、ご紹介していきます。
同じような色の食器で揃えてスッキリと。
こちらのコーヒーのティーカップとソーサーはスウェーデンの伝統の陶器メーカー、ロールストランドの製品です。一つ一つが高価なものなので、一度に揃えられたら素敵ですが、なかなか難しいと思います。そういった場合は、他の食器やランチョンマットも同じような色でまとめるとスッキリとします。
ちょっぴり緑も添えてより爽やかに。
こういった、しっとりとした手作りのケーキ、とても美味しそうですし、見ていても楽しくなりますね。こちらの食器もスウェーデンのメーカーのものです。全体的に淡い色とのメリハリが生まれ、とてもいいと思います。チョコンと添えられた植物が可愛らしくて、楽しく一息つけそうですね。
ガラス製の食器がお菓子の彩を際立たせます。
トリコロールのランチョンマットが可愛らしいですね。お皿の柄が透明感をより引き立たせていてとても美しいです。紅茶と一緒に、ついつい食べすぎてしまいそうです。
控え目な「差し色」がいいアクセントに。
こちらはブランドは分からないのですが、真っ白な粉砂糖をたくさん掛けて、パンケーキも白くなったところに、ブルーベリーの濃い青が映えて彩りよく見えます。所々に「添える」程度の色使いがとても素晴らしいと思います。白がメインの風景と甘いパンケーキが心を浄化してくれますね。
朝ごはんをしっかりと!きれいな食卓で食欲もUP!
忙しい朝は難しいかもしれませんが、せめて休日の朝やブランチは、のんびり、素敵な時間を過ごしたいですね。
朝の目に優しい色使い
ランチョンマットの淡いブルーとグリーンがとても優しく、爽やかです。ブラックパラテッシの食器の花とうまく調和しています。また食材の色も引き立てていて、朝からきちんと食べられそうな、すっきりとしたコーディネートです。
ちょっぴり男性的な北欧テーブルコーデ
調理器具と食器の2Wayで使える便利でおしゃれなアイテムを使用しての盛り付け。なんとなく、北欧の一人暮らしの男性ってこんな感じかな、というイメージも浮かびました。作ってそのままテーブルにセットしてしまうワイルドさがあるけど、大好きなコーヒーを入れるカップにはこだわりを持っている、といったところでしょうか。こちらのカップはフィンランドのアラビアの製品です。
ブルーとイエローの組み合わせが素敵です。
色遣いがとても素敵ですね。全体的に淡い色を使う北欧のコーディネートに、ちょっぴり濃い色のものを入れることでインパクトが生まれます。ハウスオブリュムのコーヒーカップのデザインが可愛らしく、楽しい食卓に色を添えています。
薄めのパンケーキも北欧風。
ワンプレートの中に栄養がたっぷりです。木のカトラリーやベリーが北欧を感じさせます。ちなみに向かって左奥に見えるのは、「カステヘルミ」というフィンランドのメーカーの製品です。所々に緑も散りばめられていて、爽やかに朝食を楽しめそうです。
ランチも楽しく、時に優雅にいただきましょう。
朝からせわしなく働く平日に、大切な小休止。午後もしっかり頑張るためにも、ランチできちんと息抜きをしたいですね。また、休日にはいつもよりちょっと豪華にしたり、友人を招いたりして普段とはまた違うランチを楽しんで、平凡な毎日にメリハリを作っていきましょう。
木製のインテリアに囲まれて。
テーブルもお皿も滑らかで優しい木の色に合わせて、コーヒーカップなどにも優しい色のものを揃えてあるのがとても素敵です。ベリーの入った器にカステヘルミが使われています。とても落ち着いた雰囲気の中であま~い時間を過ごせそうです。
お花をたくさん飾って華やかに。
今から楽しいランチパーティーが始まるような、ウキウキした気持ちになれる光景です。真っ白なランチョンマットがキャンバスになり、花やカトラリーの下に敷いている布をさらに鮮やかに見えます。お話にも花が咲きそうですね。スープが入っているカップはハウスオブリュムというメーカーのものです。
濃い目の色と色の間にワンクッション。
テーブルのブルーと、フルーツの自然な鮮やかさ、そのまま乗せたら、恐らく目がチカチカして食事がおいしく見えないと思います。お皿だけの白では面積がないので、このとてもおしゃれなレースのランチョンマットがとてもいい働きをしてくれています。
グラデーションを楽しむ。
プレートとお皿の色が同系色なのでここできれいにグラデーションができています。更にそこにまた違う色がちょっと入ることでメリハリができて、飽きないデザインに仕上がっています。カフェオレの部分も、そのままテーブルに置いてしまうと、色が近いので同化してしまうのですが、間に濃い色を入れることでここにもメリハリがきちんとできています。とても目を引く、上手なコーディネートだと思います。こちらのお皿は、アラビアのAvec24hというブランドです。
ご紹介した皆さん、とても色遣いが上手で、お皿とランチョンマットの色やデザインをちゃんと合わせたり、食材の盛り付け方にも気を配ったりすることで食卓に動きがでるだけでなく、食事もよりおいしそうに見えるんです。皆さんも毎日の食事がもっと楽しくなるように、ぜひ参考にしてみてください。また、お気に入りの食器がもしありましたら、チェックしてみてくださいね。