大きな窓から差し込む光といくつも置かれた観葉植物が、ナチュラルな印象を与えるこちらのお部屋。そこに、無駄な装飾のない、アイアンと木でできた椅子とテーブルが置かれることで、グリーンの美しさを際立たせてくれています。

食卓に並ぶ椅子は一種類ではありませんが、そこに統一感があるのは、どれもが落ち着いた色味の木材とアイアンを使ったものであるため。塩系インテリアでは、このように色味を抑え目にしてそろえるのがポイントです。また、アイアンの脚は細いので、こうしていくつも重なっていても、すっきりとして見えるのもいいですね。

スクールチェアも、木材とアイアンの組み合わせなので、実は塩系インテリアにぴったり！ここは作業場でしょうか？インダストリアルな雰囲気を持ちつつ、机も椅子も、置かれている雑貨もすべてシンプルで、知的な印象を受けますね。ところどころに置かれたエアープランツが面白みを加えてくれています。

こちらのお写真では、手前左にある椅子の存在感が抜群です。木材とアイアンの組み合わせだと、シンプルな形のものが多いのですが、このような凝ったスタイルもアイアンのかっこよさが引き出されて素敵ですね。古道具やドライフラワーといったジャンクなものたちとも相性抜群で、味のあるお部屋になっています。

こちらのお写真では、ダイニングテーブルに対し、椅子を置くのではなく、レザー素材のベンチを配置しています。サイズは大きいですがシンプルなので、部屋のイメージはすっきりとしたままです。L字型のソファーで、窓に近いリビングの一角を区切ることで、カフェのようなスペースになっていますね。

1960年代のアメリカのようなこちらのお写真。お部屋の真ん中に置かれた、レザー素材のこなれた雰囲気のソファーが、お部屋のレトロで男前な印象を強めています。レンガの壁や木目を活かした床、インダストリアルな照明など、計算された組み合わせがかっこいいです。

落ち着いたグレーの壁を始めとする、モノトーンでまとめられた部屋に置かれたレザー素材の椅子は、その色と質感でこの空間の印象をがらりと変えています。シンプルモダンなインテリアに、この椅子で男前な雰囲気がプラスされ、塩系インテリアになっているんですね。

金属で作られたスタイリッシュな椅子たちが並んだ、ダイニングテーブル。生活感のない静かなたたずまいに、見ていて引き込まれてしまいそうです。抜け感のあるデザインが、壁の白さをより際立たせています。

広々とした空間に置かれた、ワイヤーチェア。その造形美が、すっきりとしたインテリアに馴染みつつも華を添えています。こちらの椅子を始め、ミッドセンチュリー時代のデザインチェアも、塩系インテリアではよく取り入れられるものの一つ。シンプルなインテリアだからこそ、置く物の形にはこだわりたいですね。

こちらの椅子は、プラスチックとアイアンの組み合わせで作られています。プラスチックを取り入れると、色味は抑えつつもポップな印象になるため、遊び心のあるインテリアになりますよ。使用感のあるジャンクな座面も、味があってレトロなかっこよさがあります。