実は使いこなせずに苦戦しがちな押入れ。多くのRoomClipユーザーさんも、試行錯誤を重ねているようです。そこで今回は押入れDIYに注目して、暮らしに欠かせないスペースとして使いこなす、ユーザーさんの実例をご紹介します。押入れという概念を超えたそのアイデアと行動力で、見事な変身を遂げていますよ。
収納スペースとして活かす
収納力はあるけれど、奥行きや高さなどに悩まされ、思うように使いこなせず困っていませんか?ユーザーさんはどのようにして、収納を完成させているのでしょうか。ここでは自分なりに手を加え、使い勝手を追求されているユーザーさんの押入れを見てみましょう。
お子さんの目線に合わせて
押入れの下段は、お子さんの目線の高さで使いやすいかもしれません。megさんは押入れの下段を、お子さんの洋服収納スペースにしています。ニトリのカラーボックスや100均アイテムを駆使し、シックにコーディネート。必要なものがひとつの場所にまとめられているので、お子さん自身で用意や片づけができますね。
部屋を彩るクローゼット
魅せる収納を成し遂げたplus9さんは、ディアウォールを使ってクローゼットに。奥行きを活かして、洋服を縦に吊るせるように工夫されたそうです。前面の洋服で部屋の印象が変わり、まるで壁一面がアートのようですね。下段の無印良品のPPケースには、写真をあえてモノクロにプリントして、ディスプレイされています。
暮らしの一部となる本棚
大好きな本を収納する本棚を、押入れにつくったangolさん。背景のターコイズブルーの壁や、シンプルなポスターが、この空間のインテリア性を高める役目になっています。深い青色のアイテムや観葉植物がバランス良く配置されていて、ゆったりと穏やかなひとときを過ごせそうな、そんな安らぎの雰囲気が漂っています。
お子さんの夢がふくらむ空間に☆
収納スペースとして特別必要なければ、期間限定のお子さんのスペースとして手を加えてみませんか?年齢や性格などに合わせて、お子さんが集中したりワクワクできる「城」をつくってみてはいかがでしょうか。ここではそれを形にした、ユーザーさんの押入れを見てみましょう。
お子さんの性格を熟知した「ひと手間」
お子さんが成長してくると、個別のスペースが必要に。ベッドや机などは特に場所を取りがちです。そこで押入れをベッドにしたのが、こちらのOshiyukaさん。ひと手間を加えてお子さんの喧嘩防止策まで考えられています。なんと、上段下段の広さを均等にすべく、間にプラケースを設置!お母さんならではの配慮ですね。
女の子の好きがいっぱい♡
何度も手を加えられた、Rikokkumamaさんの押入れは、娘さんたちのキッズスペースに。飾られたお子さんの作品や絵本など、そこにある物すべてが娘さんたちの想像力を刺激してくれそう♡下段のオモチャ収納も分かりやすいラべリングで、お片づけも楽しくできますね。
澄んだ空気を味わえそう
壁をまたぎ動きを感じるウォールステッカーの木。そこはまさしく森の中の景色。ハシゴでおうちに入ってみるとライトもあり、自分だけの秘密基地のようです。外観から心弾むような工夫に、お子さんの遊びが盛り上がること間違いなし。遊びにこられたお友だちも、声を上げて喜びそうですね。
専用スペースとして
そのスペースに何があると便利なのか、どう使いたいのかなどを想像すると、大人だって夢がふくらみます。理想を形にするDIYや改造には労力がいりますが、完成してしまえば疲れも吹き飛ぶはず!そこで押入れDIYに躊躇している方の背中を押すような、ユーザーさんの実例を厳選してみました。どうぞご覧ください。
まるで雑誌の1ページ
DIYの作品が家中に見られるak3さんの押入れは、パソコンデスクとして使用されています。作業しなくても、ここを眺めるだけで気分があがりそう♪ゆとりを持った小物やグリーンの配置にセンスがあふれ、ただただため息が出るばかり。パソコン作業は場所を取らないので、この空間がちょうど良さそうです。
明るく清々しい学習スペース
とても爽やかな水色の壁に、月のライトで小学生の子ども部屋らしいコーディネート。元々は押入れで、kusuttoさんが何度も手を加えられたようです。白と水色からなる清潔感と明るさに満ちた空間で、押入れの暗さを感じさせないほど。水色の壁に映える雲や星のモビールが、奥行きを出すアクセントになっています。
自分だけの喫茶店
大人だって好きを詰め込めるスペースがあると幸せ♡そこに自由に詰め込んだ分、自分のエネルギーや癒しになるはず。ungo222さんのお宅では、「押入れカフェ」とタグづけされているほど、さまざまな物が並び充実しています。難しく考えず素直に好きを詰め込み、ひとつの世界がここに存在しているかのようです。
猫の寝床として
Toraさんは、愛猫の寝床に押入れを活用されています。コンクリート壁紙が貼られていたり、コンポニビリが置かれていたりと、人間顔負けの部屋ですね。適度な広さも確保され、猫もゆっくり落ち着いた夜を過ごせそうです。スッキリと整った上段は作業場になっているんだとか。
ユーザーさんが手を加えた押入れは、それぞれのアイデアで形を変え、どれも暮らしに溶け込んでいました。収納だけにこだわらずに、どんどん有効活用していきたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「押入れDIY 押入れ改造」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!