ひとり暮らしのお部屋は、自分の城。自分の好きなものに囲まれて暮らすことができます。でもワンルームのお部屋は、狭い中にベッドやテーブル、テレビなどたくさん物を置く必要があり、生活感が出てしまいがち。ユーザーの皆さんの実例を参考に、狭いお部屋でも快適に暮らせるヒントをご紹介します。
低い家具で広見せ
背の低い家具を使うと、お部屋の高さ分のスペースが大きく空き、お部屋を広く感じさせることができます。特に、大きなスペースをとるベッドは、なるべく低めのものを選びましょう。さっそく、ユーザーの皆さんの実例を見てみましょう。
低い家具で床に近い生活
すっきりとした、居心地の良さそうなお部屋の実例です。奥のベッドを中心に、低めのアイテムでコーディネートされているので、お部屋が広く感じられます。小さめのコーヒーテーブルも、お部屋の空間を圧迫しないサイズです。
木パレットで低いベッド
木パレットをベッドに使っている、とってもおしゃれな実例です。木パレットを使えば、市販のベッドフレームよりかなり高さを抑えることができます。この実例では、ファブリックのカラーも明るいもので統一されているので、軽やかな印象になり、さらに広く見えます。
ソファーは低めを
狭いワンルーム、ソファーは諦めるしかないと思っていませんか。こちらも背の低いタイプなら、2人掛けソファーを置いても圧迫感ありません。この実例のように、肘掛けのないコンパクトなタイプを選んでみてください。
ワンルームは仕切って分ける!
キッチン、寝室など、いろいろな機能のスペースが1つのお部屋に収まっているワンルームは、生活感が出てしまいがち。インテリア上級者のユーザーさんは、うまくスペースを仕切ってワンルームを活用しています。素敵なアイデアを参考にしてみましょう。
キッチンスペースを分ける
ワンルームのお部屋には、キッチンが部屋の中にあるため、どうしても生活感が出てしまいます。こちらの実例では、冷蔵庫や棚、テーブルを使って、キッチンとリビングスペースを分けています。空間の用途が分かれると、生活にメリハリが出ます。
スクリーンで仕切る
ベッドとリビングのスペースをスクリーンで仕切った実例です。全部を仕切らなくても枕の方を隠せば、眠るときに視界に他の家具が入らないので個室感が生まれます。この実例では雑貨屋さんの什器をアレンジしているそうですが、ハンガーラックなどを使っても簡単につくれます。
寝室とリビングの間に
お部屋が1つしかないと、寝室スペースとリビングを分けられません。お友だちが遊びに来たときなど、ベッドが丸見えになっているのはちょっとイヤですよね。この実例のように、棚を使ってベッドとリビングの間に分かれ目を作ると、気になりません。
シェルフは万能
シェルフは、空間を仕切るのに万能な存在です。仕切りの役割で使いたいときは、こちらの実例のように背板のないタイプを使うと、後ろの空間が透けて見えるので軽やかな印象です。背板のあるタイプだと、視線が遮られて空間を圧迫してしまいます。
他にも!狭い部屋を快適にするアイデア
他にも、ひとり暮らしのユーザーの皆さんは、いろいろなアイデアでお部屋を快適にしています。すぐに取り入れられるアイデアもあるので、マネしてみてください。毎日帰ってくるお部屋が過ごしやすいものになれば、生活にうるおいが生まれます。
圧迫感のない家具を選ぶ
西海岸の香りのする、素敵なソファーです。全体がファブリックで包まれているタイプのソファは、お部屋の中で圧迫感が出てしまいます。このように、籐のフレームのタイプは軽やかな印象、涼しげでこれからの季節にもぴったりですね。
グリーンを取り入れる
グリーンを取り入れると、一人暮らしのお部屋に活力が生まれます。1つだけでも十分雰囲気は変わりますし、こちらの実例のように、たくさん取り入れても立体感が出て素敵です。床に置いたり吊るしたり、バランスを取りながら飾ってみてください。
入らない服は見せる収納
ファッションが好きな方は、収納がたくさんあるお部屋がいいですよね。クローゼットが小さい場合は、こちらのユーザーさんのように、見せる収納で自慢のコレクションを見せるのもいいですね。服の大きさやカラーをそろえて、美しくディスプレイしてみましょう。
いかがでしたか。ひとり暮らしの方もそうでない方にも、参考になる実例ばかりでしたね。狭くてもお部屋を快適に整えて、毎日の暮らしを楽しみましょう。充実したお部屋は心も豊かにしてくれますよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ひとり暮らし インテリア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!