「成長と共に進化する、清潔感あるホワイト収納の作り方」 by akane.920さん

「成長と共に進化する、清潔感あるホワイト収納の作り方」 by akane.920さん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、家族5人で暮らすお住まいを、すっきりとホワイトベースのモノトーンでコーディネートされているakane.920さんに収納のコツをお伺いしました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

中学生、小学生、幼稚園児、3人の子供がいます。子供がいても生活感があまり出ないように、ホワイトをベースとしたシンプルなインテリアと、スッキリとした収納を心がけています。

家族それぞれがいつも使いやすい、ホワイト収納

開放感のあるホワイトベースのモノトーンインテリアが特徴的なakane.920さん宅は、収納の中もホワイトで清潔感たっぷりに統一されています。まずは、使いやすくするために気を付けていることや、すっきりと整えるためにしている工夫を教えてください。

akane.920さん

「私はもともと片付けが苦手だったので、ものを少なくして片付ける時も、簡単に元に戻すことができるようにしています。 子供が3人いるので、それぞれの生活スタイルや成長に合わせて変えていけるような収納作りを心がけています。 また、インテリアをホワイトベースのモノトーンにしているので、収納もホワイトのケースやボックスを使ってすっきりと見えるようにしました。」

インテリアと同様に収納の中もコーディネートされているんですね。ホワイトのケースやボックスを、しまうものだけでなく収納のサイズに合わせてきちんと揃えられているので、気持ちよく整列しているのが印象的です。ここからは、『生活スタイルや成長に合わせて変えていける』akane.920さん流の収納づくりに、4歳の娘さん周りの収納術にフォーカスしながら迫っていきます。収納の中はものも色もあふれていて生活感ばっちり……なんて方も、小さい頃のままの収納で、成長したお子さんが使いづらそう……なんて方も是非、参考にしてみてください。

すっきり快適は変えず、生活スタイルの変化に対応できる収納づくりのコツ3つ

その1 カラフルなおもちゃは、シンプルなケースにしまう

akane.920さん

「我が家は、リビングの隣の和室に4歳の娘のおもちゃや教材などを置いています。そのため、和室の扉を開けておくとリビングからはおもちゃが丸見えになってしまうんです。そこで、インテリアの雰囲気を壊さないように、カラフルなおもちゃはシンプルな収納ケースを使って片付けるようにしています。」

その2 子供の成長に合わせてラベルを変える

akane.920さん

「このおもちゃ収納スペースを作ったのは、娘が2歳になる前でした。その頃はもちろん字は読めないので、ボックスの中に入れるものの写真を貼って、『どこに何をしまうのか』をわかりやすくしていました。3歳になり、ひらがなを読めるようなれば、シンプルで見やすいひらがなのラベルをボックスの外側に貼りました。4歳になった今は、カタカナを覚えている最中です。ラベルもカタカナを混ぜたものに貼り替えました。ちょっとしたことですが、子供のものは子供の成長に合わせて変えています。」

その3 幼稚園グッズはカラーボックスを使って、フレキシブルにまとめる

akane.920さん

「娘の幼稚園グッズは、和室の押入れの中に一箇所にまとめています。カラーボックスとバスケットを使って片付けられるようにしました。今はまだ年少さんなので、自分で用意するのは難しいのですが、もう少し大きくなったらカラーボックスをこのまま下に下ろして自分で準備できるようにする予定です。可動式の棚のカラーボックスを使っているので、ものの配置も成長に合わせて変えていくことができます。」

オススメの収納アイテム

ITEMアイリスオーヤマのハンギングホルダー
PRICE298円

子供が3人いるので、学校や幼稚園から配られるお手紙がたくさんあり、保管しておかなくてはならないものもあるので『何かいい方法はないか』と考えていたらこれを見つけました。入れる時はサッと、探す時もホルダーごとボックスから取り出せるので簡単です!項目ごとに見出しを付けているので、どこに誰のどんな書類が入っているのかもすぐにわかるようになりました。

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

akane.920さん

「子供が3人いると、どうしてもものは多くなってしまいます。私は、とりあえず出したら元の場所に戻せる収納作りをしようと思い、今のような状態にしました。 『とりあえずここに入れておく』ではなく『これはここ!』という定位置を決めておくと、大人も子供も適当な場所に戻したり、置きっぱなしにしたりしづらいのではないでしょうか。ものの定位置を決めておくということは、収納を作るにあたり、とても大事なことなのではないかな……と思っています。私も元は収納や片付けが苦手で、昔の写真などを見ると家の中がすごい散らかりようで恥ずかしくなるぐらいです。」

心地よい適材適所の見つけ方

akane.920さんのつくる収納は、気持ちよく整列していて、どこに何があるのかも明解です。だからこそ、使った後、「ここに戻しておこう」と自然と体も動きそう。それは、色やケースを統一した分類収納だけでなく、その手前に家族それぞれの生活スタイルに寄り添った工夫が施されているからなんですね。娘さんの成長に合わせたラベルの進化は、幼い娘さんのやる気やできた喜びをも刺激する愛情あふれるメソッドではないでしょうか。

幼稚園、小学校……大学生、社会人と人の生活スタイルは節目ごとに大きく変わります。また、身長や性別、癖によっても「使いやすい」の答えは違うでしょう。是非、akane.920さんの柔軟に変化と進化ができる、いつも家族みんなに優しい収納づくりを参考にしてみてください。


akane.920さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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