ナチュラルクリーニングとは、化学薬品を使った洗剤ではなく、人や環境に優しい安心素材を使ってお掃除をすることです。なんだか面倒そう、大変そうと思われるかもしれませんが、ポイントを押さえればむしろ簡単にお掃除できちゃうんですよ。ナチュラルクリーニングを実践しているユーザーさんから使い方を学びましょう!
重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダを活用
ナチュラルクリーニングで主に使われるのが、重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダです。それぞれ特徴があるので、汚れの種類によって使い分けることがポイントです。これまでナチュラルクリーニングに挑戦したけど、あまり汚れが落ちなかったという人は、汚れと使う素材が合ってなかったのかもしれませんよ。
詰め替えて、わかりやすく使いやすく
重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダは、100円ショップなどでも手に入れることができます。粉末状で売っているものが、使いやすく経済的。ただ、買ってきたパッケージのままでは、出しづらかったりする場合も。こちらのユーザーさんのように、同じ容器に詰め替えれば、使い心地がアップして見た目にも◎。
スプレーを作る
粉末のままでもさまざまに使えるのですが、水に溶かしてスプレーを作ることで、より便利に使うことができます。ユーザーさんのように、シンプルなスプレーボトルを選んでそろえれば、見た目がごちゃついてしまうこともありません。
上手に使い分ける
ナチュラルクリーニングでは、汚れの種類によって使うものを変えることが、上手に汚れを落とすコツです。こちらのユーザーさんは、油汚れにセスキ炭酸ソーダ水、布巾の漬け置きに重曹と、使い分けています。
キッチンで大活躍
キッチンのさまざまな汚れに、ナチュラルクリーニングはとっても効果的。人に害のない安心素材なので、キッチンでのお掃除にはもってこいなんです。どんな汚れに何を使えばいいのか、ユーザーさんの使用例とともにご紹介します。
食洗器のお手入れには
食洗器の洗浄に便利かつ効果的なのがクエン酸です。食洗器を空にして、洗剤投入口にクエン酸を大さじ1~3入れます。あとはスイッチを押してそのまま一度運転させればOKです。
重曹ラップでお鍋ピカピカ
お鍋の焦げ付きには、研磨効果がある重曹がいいですよ。ユーザーさんは、お鍋に重曹をかけてラップでパック。しばらく置いてから、外したラップでそのまま磨いて流したら、こんなにピッカピカになったそうです。
油汚れにはセスキ
こちらのユーザーさんは、ガスコンロにセスキ炭酸ソーダをスプレーして、拭き掃除しています。セスキは油汚れ落としに大活躍してくれます。しつこい汚れは、つけおきしてから洗い流せば、驚くほどきれいに落ちますよ。
バスルームを掃除する
体を洗う場所だけに、いつもきれいにしておきたいバスルーム。ナチュラルクリーニングだと、洗浄力が弱いのではと思ってる方はいませんか?実際に、ナチュラルクリーニングでお掃除しているユーザーさんのバスルームを見てみましょう。
毎日のお風呂掃除に
皮脂汚れやせっけんカスに有効なセスキ炭酸ソーダは、お風呂掃除にも使えます。普通の洗剤のように、スプレーしてスポンジでこすって汚れを落とし、洗い流せばOK。さまざまな場所に使えるので、何種類も洗剤を持たなくていいのも、ナチュラルクリーニングのいいところです。
頑固な水垢にはクエン酸パック
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸が効果的です。特に頑固な汚れには、クエン酸パックがおすすめ。こちらのユーザーさんのように、きれいにしたい場所にクエン酸水をたっぷりスプレーして、そこにキッチンペーパーなどを貼り付けます。そのまましばらく置いて、最後に洗い流すだけ。簡単ですよね。
シャワーヘッドもすっきり
シャワーヘッドも、使っているうちに汚れがたまっていきます。そんなときは、クエン酸と重曹の合わせ技。バケツや洗面器にぬるま湯を入れて、そこにクエン酸と重曹を入れます。発泡するので、そこにシャワーヘッドをしばらくつけおきして、洗い流します。シュワシュワと発泡すると、きれいになってる感じがしませんか?
トイレの消臭にも
重曹には消臭効果もあるので、消臭剤代わりに使うこともできます。こちらのユーザーさんは、重曹にハッカ油を垂らしたものを、トイレに置いているそうです。市販の消臭剤は、トイレの中でその存在感が気になったりしますが、これならかわいいインテリアとして、置いておけますね。
なんだか大変そうと思うかもしれませんが、やってみると意外と簡単なナチュラルクリーニング。人にも環境にも優しくて、お部屋もきれいになるといいことずくめです。ぜひ試してみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ナチュラルクリーニング」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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