お子さんともっとコミュニケーションを取りたい、または、お子さんとの時間をもっと大切にしたいという人は、ぜひこちらの記事にご注目ください。この記事では、お子さんとのコミュニケーションを深めるための部屋作りのコツをご紹介しています。参考になるアイデアがないか、探してみてくださいね。
心を明るくするコーディネートを心掛けよう
子どもとのコミュニケーションをもっともっと増やしていくためには、会話がしたくなる環境作りが必要です。家族が集まる場は、誰かと話したいという気持ちになるようなコーディネートをしていくといいでしょう。そこでまずは、心が上向く部屋作りのコツをご紹介していきます。
①ナチュラルコーデでやさしい気持ちに
包み込むような温かさが感じられるナチュラルコーデは、人をやさしい気持ちにしてくれます。ギスギスした会話が増えたと感じたら、ナチュラルさを取り入れた、落ち着きのある雰囲気を演出してみるのも◎。特にこちらのリビングのように、甘い色合いと愛らしい雑貨を多用すると、自然と寛容な気持ちになれそうです。
②カラフルコーデで陽気なムードを演出
カラフルなお部屋にいるとテンションがアップして、気持ちも上向きになりますよね。いつのまにかポンポンとテンポよく会話が続くようになるはずです。こちらのように柄物も取り入れると、より楽しい気分になりそうです♡
③陽の光がタップリ射し込むように
陽の光がサンサンと降り注ぐ明るいリビング。憂うつな気分も吹き飛んで、心穏やかに過ごせそうですね。このように、陽の光がタップリと射し込むリビングはリラックスでき、前向きな気持ちに。「ちょっと嫌なことがあったんだ...... 」という相談も、お子さんから悩みを打ち明けてもらえるかもしれません。
④白い壁でキッチンを明るく
キッチンは窓が小さく、暗くなりがちなエリアです。しかし、キッチンが暗いままだと、子どもが無意識に話しかけにくいという印象を受けているかもしれません。そこでおすすめしたいのが、こちらのキッチンコーデ。白い壁と見通しのよさで、キッチンが明るく見えますね。気持ちも明るくなり、話しかけやすいキッチンです。
風通しをよくして距離を縮めよう
続いては、「どんな間取りでどんな家具を置くと、より会話がしやすくなるか」に焦点を当てていきます。コミュニケーションをより円滑にする部屋作りの場合は、間取りや家具の配置もとても重要。会話がしやすく風通しのよいお部屋を作るため、一緒に学んでいきましょう♪
⑤背の高い家具を置かない
こちらは、キッチンからリビングを写したお写真です。背の高い家具がないおかげで、キッチンから部屋全体を見通せるようになっています。このように、視界を遮るもののないリビングは、視線を交わしやすいので楽しく会話が続けられます。キッチンから一緒にテレビも見られるので、会話のネタもポンポンと出てきそうです。
⑥テーブルをカウンターにくっつける
食卓は、こちらのようにキッチンカウンターのすぐ側に配置してみましょう。そしてこの場で宿題をやる習慣をつけると、料理中でもお子さんの宿題の進捗状況をチラチラと確認できるようになります。苦手な科目も把握でき、適切なタイミングで助言もできるので、勉強を通じてコミュニケーションがとりやすくなります。
⑦ソファは詰めて配置し、くっつける環境に
小さなお子さんの場合は、家族がピッタリと寄り添える環境作りも大切です。たとえ広々としたリビングでも、1~2人掛け用のソファをいくつか置くよりも、こちらのように大きめのソファを1つ置いて、家族がそろって座れるようにしてみましょう。きっとお子さんの方からたくさん話しかけてくれますよ♪
⑧適度な距離をおける環境も作っておこう
リビングと和室との間に仕切りを設けていないお宅。この工夫の効果により、お子さんが家族と適度な距離をおきつつくつろげる空間を確保できるようになっています。仕切りがないので、離れていても会話はしやすく、お互い気持ちの良い距離感を楽しめそうです。
子どもの目線を大切にしよう
最後は、お子さんの目の位置・どんなものに目を引かれているか・楽しい気持ちはどんなときに膨らむか、の3つに注目し、お子さんからコミュニケーションを取りに来てくれる部屋作りのコツをお届けしていきます。家具選びの参考になるアイデアもありますので、ぜひこちらもご覧ください。
⑨おもちゃは子どもの手が届く場所にも
お子さんのおもちゃ類は、こちらのようにお子さんの手が届く場所に収納しましょう。お子さん自身で片付けができるようになりますし、読んでほしい本や遊んでほしいおもちゃを自分から積極的に取り出せるようにもなります。自主性を育てるのにも、とてもよい環境になりますね。
⑩絵本は絵が見えるように収納
ソファの横に、小さな絵本用ラックが置かれていますね。このように、絵本は表紙の絵が見えるように収納すると、子どもが絵本に興味を持ち、自分から絵本を読んでほしいと言う効果が期待できます。こちらのラックを使用しているMossanさんのお子さんは、実際に自分から絵本を持ってくるようになったそうですよ。
⑪イベントに合わせて飾り付け
小さなお子さんの場合は、こちらのようにお部屋を飾って、季節ごとのイベントを盛り上げるのが◎。時間に余裕があれば一緒に飾りを作ることで、とても温かい記憶としてお子さんの心に残ることでしょう。同じ作業をすることで、心を通わせるよいコミュニケーションになります。
以上、子どもとの距離が縮まるお部屋の作り方、いかがでしたか?参考になるアイデアはあったでしょうか?もし、お子さんと交流する時間をたくさん増やしたいとお考えであれば、ぜひ今回ご紹介したアイデアを取り入れてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「リビング 子ども」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!