本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、透明感のあるインテリジェントなシンプルインテリアが特徴的な、ichi_kiさんのお部屋にフォーカスします。部屋を彩る、静かに、繊細に、そしてどこか力強さを感じさせる写真たちにも是非、注目してみてください。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 鹿児島県
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 25m2
- 家賃: ヒミツ円
- この家に住む人: 自分ひとり
- ご職業: 学生
- 趣味: 猫の観察
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「家賃と、日当たりの良さ、そしてとにかく学校に近かったことです。 インテリアについては、当初はそんなに興味がなくて、あまり考えずに決めています。」
お部屋のこだわりを教えてください
「引越し祝いに写真を額装して貰ったので、飾ることにしました。 好きな雰囲気の写真を選び、それに合わせて家具のレイアウトを考えたりしています。 部屋のテーマはコロコロ変わりますが、今は骨董品にハマっています。シンプルで古いものを少しずつ集めています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ソファーベッドの上です。ここに座ってごはんを食べたり、テレビを見たり、寝たり、日常の大半を過ごす場所です。 部屋が狭いので、ソファーとベッドを一つにして、他の空間を広く取りました。」
趣味を活かした、雰囲気のあるシンプル空間【ここがポイント!僕&私の工夫】
①写真が映えるファニチャー選び
「壁一面に写真を置くと決めてから、写真の雰囲気を壊さないように家具はなるべくシンプルな色のものを選ぶようにしています。照明も写真が映えるよう、スポットライトのようなリビング用のものを探しました。」
②写真と日常の自然なコラボレーション
「展示写真の雰囲気を壊さないということを大前提にしつつも、日常生活に必要なものはすぐ使える場所に置いておくことにしています。 このコーナーは、暮らしやすく配置や置くアイテムを変えながら、季節のアレンジも楽しめるスポットです。」
③DIYでより自分らしく、雰囲気を楽しむ
「家具を揃えていくうちに、自分のイメージにあうテーブルを見つけられなかったので、手作りしました。」
④生活感はひっそりとシンプルにオフ
「大学で使うプリントや教科書類は、全部ひとまとめにして目につかない場所に置いています。(写真右下)」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
基本的にはキーボードの椅子としてつかっていますが、物置になったり、キッチン作業中の座椅子になったり、と小回りが良くどこでも使える点がお気に入りです。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「間接照明や観葉植物を置きたいです。 お金はないけど時間はある分、手間をかけて家具を選んだり、作りたいと思ってます。 好きな映画や、自分の撮った写真を見ながら、ゆっくりお酒を飲むのが夢です。」
お話をお伺いして
ichi_kiさんは、展示する写真のイメージに合った部屋づくりをされていました。居室部分は、長辺の壁に写真の展示スペースをゆったりと取り、その正面にソファベッドを据えた、写真の雰囲気を楽しみながらくつろげるギャラリーのような空間ですね。展示スペースの壁側の低い位置に、テレビや棚を並べ、日常生活に欠かせない道具や動作を自然に雰囲気の中に溶け込ませているのも特徴的。また、視線を惹きつける写真たちが、こうした生活感の部分を中和させているようにも感じます。
限られた空間のなかでより有意義に暮らすなら、ichi_kiさんのように「魅せるもの」を明確に決めてしまうのも良いのではないでしょうか?そうすることで、自然とインテリアの方向性も固まります。そして、魅せるために無駄なものもわかりやすくなります。ichi_kiさんの趣味も暮らしやすさも両立させるお部屋づくり、ぜひ参考にしてみてください。
ichi_kiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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