イスの上に本を重ねてみました。 意味は特にありません。
目覚ましは4回まで保険をかける。 やたらうるさい目覚まし時計の音を起きる時間の1時間前に鳴らし、次の3回は10分おきに携帯電話を鳴らす。 スヌーズ機能なんてあって無いようなもので、あんなもの気が付けばキチンと止めてしまっているから意味がない。 さて、起きなきゃなという時間になると、次に襲ってくるのは“何故起きなければいけないのか”という疑問だ。ごめん、ちょっと何言ってるか分からない、と思うかもしれないが、もちろん頭がクリアなときであれば、理論立てて“起きないとどうなってしまうのか”という疑問に対し、あらゆる説明をすることができる。何だったら原稿用紙20枚くらいは理由を書ける。しかし寝起きの僕には、目を開けることだけでも精一杯であり、下手をすると目を開けることさえやめてしまうのである(注※二度寝)。だが一応対策はある。そういったときに僕がいつも何をするかというと、“疑問を打ち消すほどの疑問”を新たに考えるようにすること。この前なんかは、犬にナイフとフォークのレクチャーを完璧にする方法を考えることで、何とか起きることができた。むしろちょっと楽しくなったくらいだ。フォークを持たせることからクリアしなければならないから、そうすると……という具合に。難解だけれど。 起きてしまえば後は簡単な話だ。猫に御飯をやり、普通に着替えて、普通に顔を洗い、普通にコーヒーとたばこを喫む。ここまでくると犬のことなんて頭の片隅にもない(そもそも犬と接する機会がない)。そして出掛ける前にネクタイを締め、コートと鞄を持ったら後は家を出るだけなのである。 「あらあら何よその細いネクタイ。まるで歯間ブラシね。さっき食べたカリカリが挟まって取れないからちょっと借りようかしら? その細さが丁度良いのよねえ」と彼女(猫)は言った。 何言ってんだ。食べ物が挟まるほどそんなぎっしり歯生えてないだろ、と僕は思った。
そういう本ってこっちはなかなか売ってなくて 古本屋さんでも3件回って3冊しかなかったから うらやましいです(´・_・`)
@yu-chan さん いつか、大量に仕入れて通販しようと思ってます^ ^
イスの上に本を重ねてみました。 意味は特にありません。
目覚ましは4回まで保険をかける。 やたらうるさい目覚まし時計の音を起きる時間の1時間前に鳴らし、次の3回は10分おきに携帯電話を鳴らす。 スヌーズ機能なんてあって無いようなもので、あんなもの気が付けばキチンと止めてしまっているから意味がない。 さて、起きなきゃなという時間になると、次に襲ってくるのは“何故起きなければいけないのか”という疑問だ。ごめん、ちょっと何言ってるか分からない、と思うかもしれないが、もちろん頭がクリアなときであれば、理論立てて“起きないとどうなってしまうのか”という疑問に対し、あらゆる説明をすることができる。何だったら原稿用紙20枚くらいは理由を書ける。しかし寝起きの僕には、目を開けることだけでも精一杯であり、下手をすると目を開けることさえやめてしまうのである(注※二度寝)。だが一応対策はある。そういったときに僕がいつも何をするかというと、“疑問を打ち消すほどの疑問”を新たに考えるようにすること。この前なんかは、犬にナイフとフォークのレクチャーを完璧にする方法を考えることで、何とか起きることができた。むしろちょっと楽しくなったくらいだ。フォークを持たせることからクリアしなければならないから、そうすると……という具合に。難解だけれど。 起きてしまえば後は簡単な話だ。猫に御飯をやり、普通に着替えて、普通に顔を洗い、普通にコーヒーとたばこを喫む。ここまでくると犬のことなんて頭の片隅にもない(そもそも犬と接する機会がない)。そして出掛ける前にネクタイを締め、コートと鞄を持ったら後は家を出るだけなのである。 「あらあら何よその細いネクタイ。まるで歯間ブラシね。さっき食べたカリカリが挟まって取れないからちょっと借りようかしら? その細さが丁度良いのよねえ」と彼女(猫)は言った。 何言ってんだ。食べ物が挟まるほどそんなぎっしり歯生えてないだろ、と僕は思った。
そういう本ってこっちはなかなか売ってなくて 古本屋さんでも3件回って3冊しかなかったから うらやましいです(´・_・`)
@yu-chan さん いつか、大量に仕入れて通販しようと思ってます^ ^