家を建てることになったきっかけ、要望

【きっかけ】 今の住まいが古く、手狭になってきた。 長年集めてきたヴィンテージのアイテムや大切なバイクを、主役にできる家が欲しい。 【要望】 物をしまう、収納するのではなく、「飾り」たい。 いつでもバイクを眺めれれるリビングにしたい。 キッチンをオリジナルで作りたい。 外部、外観ではなく室内空間に力を入れたい。

行った提案内容

施主の要望を具現化するため、所有のインテリアやアイテムを家まで見に行き、暮らしぶりを調査した。 そこで提案した、高台に佇む倉庫のようなガレージハウス。 オリジナルで製作した鉄製のパニックオープンドアを潜ると広がる、壁の無い大空間。 玄関や廊下という概念を見直し、ガレージとリビングのみで大胆にゾーニングすることで、施主の手で長い時間をかけて愛着のもてる空間をつくっていける余白を設けた。 空間構成はシンプルながら建物内部には、ラスティックオークやモルタルなど無骨な印象に仕上がる素材を細部まで厳選して散りばめた。 こだわりの詰まったアイテムが住まいを彩り、暮らしの中で進化されていくのが楽しみな住まいです。

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