リフォームのきっかけ、要望

子世帯はアパートに住んでいたが、いずれ実家に戻る予定でした。子供が小学校に上がるタイミングでリフォームして親世帯と同居することを決意しました。計画段階では、費用面を考慮してキッチン、ユニットバスを共有にする案もありましたが、最終的に分けることに決着しました。子世帯キッチンの腰壁にソリドをつける、LDKはモダンな雰囲気にしたい。洗濯用洗面を付けたいとの要望がありました。

行った提案内容

キッチンとユニットバスは世帯ごとに別で取り付けることを提案しました。その結果、親世帯はナチュラルな雰囲気に、子世帯はシックな雰囲気の水回りを実現。また、それぞれの世帯にあった照明も提案。親世帯では明るい雰囲気に合うように、子世帯は落ち着いた色味の照明を提案。間取り提案としては、親世帯は高齢の祖母に配慮し、部屋からトイレ⇔洗面脱衣⇔ユニットバス、部屋⇔LDKが行き来しやすい動線をご提案。子世帯は子供のクローゼットをひとつにしたいとの要望がったので、各子供部屋にはクローゼットは設けず、物干しパイプのみの設置を提案。LDKも広く取り、収納も充実した間取りを実現しました。

ソリドをとにかく使いたかったので、それに合うLDKにするように、一緒にコーディネートを考えていただきました。間取りも変更も何度も提案していただき、家事動線を一番に考えていただいた間取りになりました。断熱性能もあがり快適に過ごせています。