奥さま:この家に住んでからわかったのは、自分の好きなものがたくさん集まった場所にいると単純に嬉しいということ。澤さんは「何を大事にしたいですか」と最初のヒアリングをとっても丁寧にしてくださったのですが、リノベーションはそういう「自分の暮らしを見つめる時間」が大切だったんだなって。住みはじめてから実感しています。 ご主人:壁紙ひとつとっても何色にするとか、贅沢な悩みですよね。妻と壁紙をたくさん見て、どちらがいいか? というふたりの話し合いが意外と心地よいと感じました。みんな、こんなに楽しいことしてたんだ! と思いました(笑)。
担当者コメント
リフォームのきっかけ、要望
子供の成長を機にお引越し先のリフォーム。親子2世帯で住むのでお互いが嫌にならない家にしたい。キッチンやお風呂洗面トイレなどの水廻りはきれいにしつつ、自分達の好きかテイストをたくさん詰めたい。お母様、奥様、お婿さん、娘さんみんなが笑顔でいっぱいのお家。
行った提案内容
家族それぞれの大切にしたい時間に合ったゾーニング(間取りつくり)に気を付けました。生活動線を確認して、リビングに続く動線を3つ用意してお互いが無駄な気を使わない生活動線を確保しました。またその動線は動線だけでなく収納やロフトの役割も持たせて限られた空間を有効に利用できるようにご提案をしました。家族の集うリビングは各自のお気に入りスポットになるように自分一人に集中したい時には集中できるけど、それぞれの気配を感じ取れるような場所になるように計画しました。特に小上がりスペースは桜の樹や光を楽しめる庇下のような気持ち良い空間になるように提案をしました。