リフォームのきっかけ、要望

使いにくいキッチン、窮屈なダイニング、ピアノの置き場所、狭い洗面室と不満だらけ。収納を増やして５人が寛げ、お客様を呼べるリビングにしたい。既成概念にとらわれず楽しい感じのインテリアにしてほしいとご要望をいただきました。

行った提案内容

壁付キッチンのDKとリビング部分に別れていた１階を大きく改築。水回りの位置にとらわれず使いやすさ、開放感を重視したプランを作成すると同時に耐震チェックを行い、耐震補強を含めてご提案しました。キッチンを中央に移し、２列型に変更。パントリーを設けて充分な収納力と使いやすさを確保。オリジナルで作成した金具を使ってスケルトンの吊戸を設け、圧迫感を無くし、抜け感を演出しています。カップボードは既存の収納をリメイクして壁で囲い、黒板塗料で遊び心をプラス。ご家族のコミュニケーションボードとしてご活用いただいています。収納が充実したことで雑多なものがみな収まり、２階の納戸は子供部屋に。黄色とインダストリアルなテイストをテーマにしたインテリアは家族が繋がる大きな空間に活気を加え、自然と笑顔で集まるようになられたとのことです。

片付かない、狭い、使いにくいというのは本当にストレスでした。キッチンまわりの収納も充実して食事の支度もスムーズ。広いリビングは風も抜けて解放感たっぷり。5人で集まってもゆとりがあります。色使いが楽しく、お客様を呼ぶことも増えました。