リフォームのきっかけ、要望

限りある予算のなかで思い通りの住まいをつくるため、中古住宅のリノベーション。購入した家は、大阪市内に建つ築24年の鉄骨3階建て。周囲を民家に囲まれた狭小住宅だったので明るい住まいにしたいとのことでした。

行った提案内容

使いたい素材やつくりたい部屋のイメージをしっかりと描いておられたTさんご夫婦。特に、奥様は自らモノや情報を集めていたほど。明るさや快適性をつくりだすのはもちろん、そんな住まい手の想いやこだわりに応え、きちんとカタチにしていくことにチカラを入れました。なかでもキッチンの大窓は力作で、奥様が選んだ深いブルーのタイルに合わせ、社長が重厚感のあるアンティークデザインを提案。階段部分のガラスの建具も、ギリギリまで室内空間を拡げられるよう緻密に計算して設計しました。その結果、表情豊かなステキな住まいが完成したと思います。

希望だった自然素材を使った家づくりを手掛けているのはもちろん、規格に捕らわれない自由設計や住み手の気持ちに寄り添ってくれる姿勢に魅力を感じ、パートナーに選びました。 家づくりについては本当にやりたいことがたくさんあって、「このタイルはどこかに絶対に使いたい！」「この写真がとってもステキなので、こんなイメージにして欲しい！」などなど、いろんな想いをぶつけました。当然予算には限りがあるので全部を思い通りに、というのは難しいと思っていたのですが、それでも予算配分をしっかりと考えてくださって、何とか実現する方法を見つけ出してくれましたね。クムクさんから提案して造ってくださった窓や建具がステキで、大満足の仕上がりに！期待以上の住まいが完成しました。