リフォームのきっかけ、要望

コロナ禍でご家族にとって最適な住まいってどんなものだろう？と、考え始められたのがきっかけです。 もとは15年前に購入した都内の建売一戸建てに住まわれていたのですが間取りを使いこなせておらず、お子様も成長されたため最適な距離感を模索されていました。 また、上記課題に加え、家族の中で喧嘩の種になるようなことが家事導線や仕組みで解決でき「もっと家族が仲良くなれる家」を目指してスタートし、戸建ての売却からリノベーションまでをお手伝いしました。 ご要望は、最適な洗濯導線、適度な距離感の子供部屋、大量の本とCDやDVDが保管できるロフト、ワークスペース、広い土間、スマートホーム、断熱がありました。

行った提案内容

リビング・ダイニングがお部屋の真ん中にゾーニングされ広場のように自然に集まる空間をご提案。 廊下を通路だけでなくWICとしての機能を持たせることでスペースの有効活用と家事動線を考慮した計画としました。 目標である「もっと家族が仲良くなれる家」を実現するために、寝室や子供部屋などのプライべート空間を完全に壁で締め切らない設計にしました。また、中間壁、室内窓、ロフト、ブラインド、段差などの様々な要素を各所に組み入れ、完全にリビング・ダイニングから分断されない個室空間も実現しました。 お子様のスペースはぞれぞれアクセント壁、躯体現しなど好みに合わせてコーディネートし愛着の湧く空間となっております。

先回りした提案と声掛けが、本当にありがたかったです。4人それぞれおしゃべりが大好きなので要望をまとめるのは大変だったと思いますが(笑)、それぞれの要望を叶えつつ、プラスアルファの提案をしてくれて心強かったです。また、当初の目的だった「もっと仲良くなる」点については、家事導線を考え抜いていただいたおかげで子供たちを怒る機会が減り、達成できました！（夫） リノベーションして家がすっきりしたし、空間がつながってるから安心できる。未来みたいな面白いお家になったのと、お友達を連れてきて嬉しいと思える。リノベーションしてよかったな、と思います。（次女）