リフォームのきっかけ、要望

お母さまからマンションを引き継がれることと、定年退職になることをきっかけに、ご相談いただきました。この町が大変気に入っているので、古くなったマンションを、一人暮らしでこじんまりと快適に暮らせる住まいにしたいとご要望をいただきました。これまで使っていた電気温水器は来客があれば湯切れをしたり、少ししか使用しないと何日も同じお湯がタンクの中に溜まったままになっているなど、不都合を感じておられました。せっかくなら、より効率的な設備でムダのない暮らしをと、トータルリフォームをご提案させていただきました。

行った提案内容

アートがご趣味でしたので、内装は持っていらっしゃる家具や小物を生かせる北欧風のカラースキームにいたしました。フローリングも全面的に貼替えたいとのことで、電気温水器からガスCH給湯器に取替えて床暖房を設置。これからは大がかりなお料理はされないとのことでしたので、コンパクトキッチンをご提案しました。 この先もまわりの方にご迷惑をおかけすることなく安心して暮らしていただけるように、見えるところだけではなく、見えないライフラインも全面的に取替えするようにご提案させていただきました。

その時の気分や使い勝手で家具の配置を変更したり、大きな一つの空間をその日の気分で楽しんで暮らせることができるようになり、喜ばれているお客さま。リフォーム後の暮らしをイメージすることで、コンセント位置など、工事の際は見落としがちな細かな提案にも配慮し、「欲しいところに欲しいものが用意されている」ことに満足いただいています。