「完璧に片付けても、スグに散らかってしまう」そんな事はありませんか?『とりあえず片付けて、部屋をキレイにする』事にこだわりすぎて、使う人、使う物、使う時間などを考慮せずに片付けている事が理由なのかも。ここではキレイが長続きする片付けのルールを、収納する物や場所で分けて実例で紹介します。
インテリアと統一した収納
部屋全体のインテリアに統一性をもたせるインテリア上級者は、収納方法にもこだわりのある方が多いと思います。訪問客の目に留まる収納場所だけでも、部屋の雰囲気を壊さないような見栄えする収納法を心がけてみてはいかがでしょうか?
色を統一すればゴチャゴチャ感なし!
部屋のコーディネートと同じように、キャビネットの中も白1色でコーディネートされています。全てが白で統一された様子は、生活感が無く、見た目もスッキリ、気分も清々しいですね。
思い切って収納グッズを一度で買い揃える
統一感を出すために、セリアのアイテムをまとめ買いした方の収納。ストック類を詳細に分ける為に並んだファイルボックスは、見た人の収納意識を変えさせてくれそう。収納部分をキレイに整理した時は、部屋の整理以上に気分が軽くなります。
本にはカバーをかけて余計な色を抑える
色が反乱する本棚を統一したいなら、本の表紙全てに同じ色のカバーをかけます。カバーにタイトルを書いて並べればスッキリとした印象になり、それ自体が部屋の装飾の一部になってくれそうです。
モノが帰る場所を分かりやすくする
使ったモノを片付ける時、収納場所が曖昧だと散らかる原因になります。戻す場所がハッキリとしていれば家族のみんなが片付けられるので、結果、キレイが長続きに・・・。そんな誰でも片付けられる収納方法をご紹介します。
子供のおもちゃは、写真付きで分かり易く
文字が読めない小さな子供には、写真を使った収納法がおススメ!収納する箱の中や表側に玩具の写真を貼り、おもちゃの定位置を決めてあげたら、子供は進んでお片付けしてくれるかも♪ これは保育園等でも取り入れられている方法なので、家の中でも同じような収納法にしてあげたいですね。
一目で中身が分かる容器に入れる
蓋を開けなくても中身が確認できる容器なら、使う時はもちろん、片付ける時にも有効です。忙しいキッチンや、混雑する洗面所などで使えば、探す手間が省けてイライラも解消してくれます。
大きさや長さに合わせた容器で仕分ける
長さがピッタリと合ったカトラリーケースは、スッキリしていて気持ちが良い上に、無駄なスペースも無くなります。このカトラリーケース、実はA4クリアファイルを切って手作りされた物だそうです。家にクリアファイルが余っている方は、まずは毎日使うこんな場所からマネしてみてはいかがですか?
面倒くさがりな人には1アクション収納
使った物を元の場所に戻すのは整理整頓の基本ですが、戻す為に2アクション以上必要な場所は戻さなくなるそうです。『片手で開けたら、もう片手でしまう』そんなラクラク収納、真似したいと思いませんか?
衣類の基本"立てる収納"が楽になる
洋服を立てて収納する技は、もはや常識。でも洗濯物をしまう時に立てていた衣類が倒れ、イライラする事ありませんか?写真のようなソフトボックスなら、畳んだ洗濯物の近くに持って行き、ソフトボックスの口を手前に倒して衣類をそのまま入れる事で、立てる収納もラクに行えます。
小さなオモチャは大ざっぱな収納で!
「次から次へと玩具を出してきて、片づけを全くしない」そんな悩みは、一気にお片付けできるカゴ収納で解決できるかも。大き目のカゴに収納する物を『怪獣&ヒーロー』『積み木&ブロック』『お人形&おままごと』など大雑把に決めたら、後はポンポン入れるだけ♪
アクセサリーは見せる収納がおススメ!
特別な思い入れがあるアクセサリーや、繊細で型崩れが心配なモチーフ等、しまい込みたくないアクセサリーは意外と多いもの。そんな時に役立つ収納法が、部屋に飾る"見せる収納"です。片付けるのもラクだから煩わしさからも解放されます。
物を減らして収納に余裕を持たせる
せっかくワンアクション収納を実現しても、ワードローブやチェストの中が服でギュウギュウでは台無し!結局はしまうのが大変になってしまいます。理想は物を少なくして、余裕のある収納。そんな収納が可能になれば、気持ち的にも余裕が生まれてくるものです。
片付ける時、何を重視しますか?見た目?使い易さ?簡単な片付け?収納場所や使う人に合わせた片付け方を見つければ、無理なくキレイが長続きするものです。すぐに散らかってしまうなら、収納方法を見直してみてはいかがでしょうか。