オーブン陶芸は専用の粘土で作った作品をオーブンで焼き、おうちで陶芸を楽しめるハンドメイドです。材料のオーブン陶土は手芸店などで手に入れられるので、意外と簡単に始められるんですよ。RoomClipのユーザーさん実例から、オーブン陶芸の作り方と作品実例をまとめてみました。
オーブン陶芸とは
オーブン陶芸は、オーブン陶土という粘土を使って器などの作品を作ります。作品は乾燥させた後、家庭用のオーブンで焼くことで自分で完成させることができますよ。まずはオーブン陶芸の方法について、ユーザーさんの実例を通して簡単にご紹介します。
粘土細工のような感覚で
一般的な粘土細工のような感覚で作ることができるオーブン陶土。saooo39さんは、フェリシモのオーブン陶土を使って器作りをしています。500g入った一袋分の粘土から、写真の写っている分の器を作ることができたそうです。
色のバリエーションも
オーブン陶土は色のバリエーションもそろっているので、仕上がりの好みに合わせて選ぶことができます。annさんは、色の違う陶土を使って作品作りをしています。同じデザインの物であっても、陶土の色によって雰囲気が違って感じられます。
自分だけの作品が完成
焼きあがった作品は、専用のコート剤を塗ることで食器として使うことができますよ。comiriさんは、オーブン陶芸で作ったカフェボウルでティータイムを楽しんでいます。ころんとして、ドット模様がかわいらしい器ができていますね。
陶器の器作りに
オーブン陶芸では、自分だけの器をおうちで簡単にハンドメイドすることができます。絵付けも簡単にできるので、色や形など理想のデザインの器を自分で形にしてみましょう。続いて、オーブン陶芸で作った器の作品実例についてご紹介します。
シンプルでも魅力的な風合い
初めてオーブン陶芸にチャレンジしてみたという、hrk0920さんです。丸形と楕円型の小さなお皿2枚と、スプーンを作っています。シンプルなデザインの中にも、手びねりの陶芸ならではの風合いが楽しめる作品が完成していますよ。
レッスンコースを利用しても
saooo39さんは、フェリシモのレッスンコースを利用してオーブン陶芸を楽しんでいたそうです。一年間のコースで、毎月陶土と道具が届くシステムになっています。レッスンコースなら、いろいろな器作りを体験しながら続けられそうですね。
干支に合わせた作品作り
p..cさんは、干支に合わせて鳥をモチーフにした小鉢をオーブン陶芸で作っています。丸いフォルムの鳥の形をしている鉢は、羽のデザインがそれぞれ変えてありますよ。食器としてはもちろん、小物入れにも使いたくなるかわいい作品です。
箸置きも簡単に作れる
kusuttoさんは、オーブン陶土で箸置きを作っています。お弁当用の型抜きを使うと、雲形なども簡単にたくさん作ることができたそうですよ。誕生月の数字を入れてあるので、それぞれ自分用のオリジナル感が楽しめるのもいいですね。
ディスプレイ雑貨もハンドメイド
オーブン陶土を使って、お部屋に飾るディスプレイ雑貨を作ることもできます。兜飾りのような季節飾りなども、自分の好みのテイストでハンドメイドして楽しんでみましょう。続いて、ディスプレイ雑貨の作品についての実例をご紹介します。
子どもの日の兜飾り
hrk0920さんはオーブン陶土を使って、こどもの日用の兜飾りを作っています。シンプルなデザインにしているので、和風でもほかのディスプレイになじんでいますね。並べて置いたときのサイズ感も、さりげなくてちょうどぴったりです。
お正月の鏡餅を陶芸で
tenkoさんは、オーブン陶芸でお正月飾りの鏡餅をハンドメイドしています。丸みのあるフォルムで、上に乗った橙がアクセントになっているデザインです。陶芸ならではの、ほっこりとした温かみを感じさせてくれるお正月飾りが完成しています。
鳥のモビール作りに
risako1107さんは、オーブン陶芸で鳥のモビールを作っています。陶土を焼いてから、アクリル絵の具で色付けして作ったそうです。鳥のデザインで、隣のBIRDS' WORDSのポスターとおそろいで飾れるよう凝らされた工夫が素敵ですね。
ユーザーさんたちは、オーブン陶芸作りを自分らしく楽しんでいましたね。それぞれ、好みのテイストに合わせた魅力的な作品が完成できているのが印象的でした。みなさんも、オーブン陶芸にチャレンジしてみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「オーブン陶芸 ハンドメイド」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!