今回のインタビューは、木のぬくもりを活かしたナチュラルアンティークなインテリアで大人気のlovelyzakkaさん!
特にseriaなどを使ったリメイクやディスプレイの工夫は学ぶことがたくさんあって、お手本にしている人も多いと思います。
そんなlovelzakkaさん、なんと10/31には初の著書「ナチュラルアンティーク雑貨のある暮らし」が発売されます。本の発売に合わせて、大人気のお部屋作りのヒミツやlovelyzakkaさんがインテリアを好きになったきっかけをお聞きしてきました!
愛媛県にある閑静な住宅街に建つ、可愛いくてステキなご自宅で、たっぷりとお話を聞かせてくださいました。
木のぬくもりとナチュラルアンティークインテリア〜lovelyzakkaさん①
マイホーム、こだわりの家具、好きなもの
ー今日はありがとうございます。lovelyzakkaさんのお宅は新しくできた住宅地なんですか?
「新興住宅地です。愛媛の田舎の住宅地なんですが、色々と規制があるんです。たとえば木を2本植えないといけないとか、3階建てはダメとか。テレビのアンテナもダメでケーブルテレビに入らないといけないんですよ」
ーアンテナもダメとは驚きですね。今日こちらに来るときに、家の前の広場でお母さんと小さい子供が遊んでいたりして、優雅で閑静な良いところだと感じました。いつごろ家は買ったんですか?
「2010年の10月ごろですね。子供が大きくなってきて家が狭くなったので、賃貸か中古を探していたんです。なかなかいいのがないなぁと思っていたころ、たまたまモデルハウスの販売でこの家が出てているのを見つけたんです。」
キッチンが白すぎるとか気になるところはあったんですが、この床に惚れちゃって・・・。それに採光がよくて、太陽の光が家によく入るんです。ついでにいうと、最初からエアコンや照明、もちろんカーテンや掃除機やテレビも付いててお得感があったんですよ(笑)」
ー確かにお得ですね!家具やインテリアは前の家から持ってきたんですか?
「いや、実は違うんです。この家に引っ越すことになってから初めてインテリアにこだわりを持とうと思い始めたんですよ。それで今までは家具は色々と妥協して買ったものを使っていたんですが、このタイミングで本当に気に入ったもので揃えたいと思っていろいろ買いました。作家さんが作ったものや、アンティーク、ガラスケース、ソファーも全部新しく買ったんですよ」
ー引っ越してきたタイミングでインテリアを本格的に始めたんですね!その経緯は徐々に聞いていくとして、まずお家の中で一番、好きなところはどこですか?
「このソファのゾーンです。四方に好きなものがあるんですよ。前を見ても、振り向いても、横を見ても、どこを見ても好きなものが全部見られるんです。リビングの真ん中にいてもそうなんだけど、やっぱりここが落ち着くのかなと思います。」
昔から好きだったディスプレイやレイアウト
ーRoomClipを始めたきっかけってなんですか?
「もともとブログをやっていたんですが、今の仕事に復帰する前に、せっかくやっているんだから頑張って雑誌に載るくらいまではインテリアを作りこみたいな、って思ったんです。RoomClipもその一環で登録しました。本当に楽しくて、自分の日記みたいに、『こんなん作ったよ』とか『こんな模様替えしたよ』とか。今やっと登録して1年になりますが、振り返ると感慨深いものがありますねー」
ーlovelyzakkaさんは細部にもこだわった家の配置や見せ方がすごく上手ですよね。何かルーツがあるんですか?
「うーん。なんだろう。私、昔パートで化粧品の会社で働いていたことがあるんです。販売員としていろんなお店で働きました。で、その中でも、お客さんに直接商品を売ることよりも、ディスプレイとかPOPとかを作りこむのがすごく好きで得意だったんです。きっとそのころから飾り付けは好きだったんですよね。だからあまり営業成績は良くなかったんですが・・・(笑)」
ー商品を売るよりもきれいに見せることが喜びだったんですね。
「そうです。すごく好きだったんですけど、子供が2人いてまだ小さく、自立しなければいけなくなってしまったので、その後、看護師になったんです。今の家のディスプレイやレイアウトはその時の経験が活きているのかもしれませんね。」
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