ウッド×ブラックの色使いにたくさんのグリーンが並ぶnanakoさんの男前なお宅。そのカッコよさをさらに引き上げる、あちこちに施されたステンシル調の文字は、すべてnanakoさんが手書きされたもの!「手書きでこんなキレイにできるの?」と思いきや、nanakoさんは切り抜くステンシルの方がむしろ難しいとのこと。今回は、そんなステンシルが苦手な方にぜひご覧いただきたい、手書きサインボードの作り方をご紹介いただきます。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
材料・道具
- 作りたい大きさにあったベニヤ板(こちらで用意したのは32cm×25cmです)
- シャープペンシル
- 消しゴム
- 30cmと15cm程度の定規
- 塗料(黒と白、どちらもつやけしを使ってます)
- ステイン塗料(ブライワックスのジャコビアン)
- ヤスリ(使っているのはメッシュ両面ヤスリというものですが、紙ヤスリでも)
↓写真に写っていませんが、
- 筆(平筆と0号の極細筆)
- タオル(ステイン塗料を塗るときに使いました。捨ててもいいもの)
STEP1
中心線と大体のアタリを書きます。バランスを見て、調整します。
STEP2
文字を書いていきます。
STEP3
文字が書けたらステイン塗料を端の方だけ塗ります。
STEP4
白地に黒文字でペイントしました。 文字など細かい部分は0号の極細筆で塗り、広い部分は広さに合わせた平筆で塗っています。
STEP5
端をヤスリで削っていきます。 それにより、STEP3で塗ったステイン塗料がここで顔を出します。 深く削れた部分は板本来の色に、浅く削れた部分はステイン塗料が、そして白塗料の三色でグラデーションになり、自然に削れた感が出ているような気がします。
STEP6
削れました♪ 角四点のうち一点だけ強めに削ったり、各角も削る方向や削り方に変化をつけると、動きが出来て面白い気がします。 個人的には汚しすぎない方が好きなので、これくらいで留めましたが、好みにより、この上からステイン塗料を乗せてもいいと思います。
フォントMIXしやすいのは手書きならでは!
真っ白なボードにブラックのステンシルが映え、ヴィンテージ感を漂わせる周りの汚し加工がさらにカッコいい、男前なサインボードが出来ました!グリーンとも相性バツグン。お部屋のさりげないアクセントになりますね。
オリジナルのステンシル作りで「切り抜く」のが苦手……という方はぜひ、nanakoさんのように一文字ずつ手書きしてみてはいかがでしょうか?ステンシルよりも様々なフォントやサイズの文字を使いやすいのも、手書きのいいところ。いろいろな文字に挑戦したくなりますね!
ワンポイントアドバイス
- 文字を書き込むときに、私はレタリング法(これも独自の物なので、レタリングとは言えないかもしれませんが)を用いていますが、プリントアウトした物をカーボン紙で写すなどしてもいいと思います。
nanakoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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