ハイセンスな男前ステンシルが、作品をキリリと引き締めるカッコいいDIY作品を多く作製されているkomokenさん。今回は、室外機カバーDIYをご紹介いただきます。定番になりつつある室外機カバー。ファン前方部分は、放熱を邪魔することなく、メンテナンスもしやすい作品になっています♪
教えてくれた人
ちょうど1年前から木工DIYの世界にハマり、たくさんの物を作ってきました!
好きな言葉『One man's trash is One man's tresure』をモットーにものづくりをしています♪
ブログもあるので良かったらのぞいてください。
https://ameblo.jp/komo-conejo/
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ご家庭の室外機に合わせて作製してください。
我が家の場合、以下の材料でおよそ完成しました。 - 1×4材6フィート(5枚)
- 杉板プレーナー材2000mm(7枚)
- BBQ金網(2枚)
- 蝶番(2つ)
- スリムビス
- 屋外用塗料
- その他角材等の端材
・すのこの裏側をとめた木材(500mm×3本)
・ルーバーの枠用の角材(20×20mmのもの、長さ520mmと300mm 各2本) ・ルーバーと窓枠の間に入れる支柱用の角材(20×20mmのもの、長さ520mm×1本)
STEP1
まずは骨組みを作製します。
ご家庭のエアコンの取扱説明書に放熱のための必要空きスペースが記載されていますので、そのサイズ以上で作ってください。
ちなみに我が家のサイズは、脚の長さ 750mm×4、横幅 950mm×3、奥行き 503mm×4となっています。
横幅の木は後方下には入れていません。メンテナンスのために室外機カバーを取り外ししやすいようにしています。
骨組みの段階で仮置きをし、ホース等があたる箇所は適宜カットしました。
STEP2
上フタになるすのこを作製します。
メンテナンスしやすいように取り外しできるようにしました。
すのこの幅は本体よりすこし左右にはみ出るように1000mm×6としました。
横板には杉板、裏側には端材を(500mm×3本)を使用しています。
STEP3
この段階で先に塗装をしましたが、完成してからでもいいかと思います。
塗料は屋外用のステイン(チーク)とペンキ(ホワイト・シエル・アガート)を使用しました。
ペンキは水で薄めてステインの上から塗っています。ベタ塗りするより木目が表れてGoodですよ。
STEP4
室外機のファン以外の部分にかかるサイズでルーバーを作ってみました。
杉板プレーナー材を縦にカットし、幅300mmで作製しています。
本体に原寸合わせで作った四角の枠の内側に斜めに順番にビスで固定していきました。
四角の枠は縦520mm×横300mmの木材で木枠を作製し、300mmの羽を11枚内側に固定しています。
STEP5
ルーバーを本体に固定しました。
ついでに本体に好きな言葉をステンシルしました。
ここでルーバーと窓枠の間に支柱を取りつけます。蝶番と反対側になり、窓枠を受け止めるためのものになります。
STEP6
最後にファンの部分に窓枠を作製し、裏からBBQ用の網を固定したものを蝶番で固定しました。
窓枠部分は、縦カットした杉板を、上と下に幅560mm2本、縦に435mm3本、枠内横に210mm2本で窓枠を構成し、裏側から網をタッカーでとめています。
使用時にファンの放熱が気になる場合は開けて使用することができます。
網はペンキ(黒・茶・赤・白等)を使ってサビ風加工してあります。
メンテナンスまで配慮された爽やか室外機カバー
ステンシルのカッコよさと、色合いの爽やかさとポップさが絶妙に噛み合った室外機カバー。独特の存在感を放つ室外機もオシャレにカバーできます。気になる放熱やメンテナンスのことも配慮されていて、長く使用していけるアイテムになっていますね。オリジナルステンシル&カラーで挑戦してみたくなるDIYです♪
ワンポイントアドバイス
- 室外機は放熱や吸気のための空きスペースが必要ですので、あまりピッタリサイズで作らないようにしてください。特に背面は覆わない方がいいので注意してください。
- 塗料は室外に設置することからも屋外用の塗料を使うことをオススメします。
- ステンシルは好きな文字を印刷した紙にセロハンテープを貼ってカットすると楽です。
komokenさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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