今回は、海辺のお部屋で、完成度の高い西海岸インテリアを楽しまれているhitomixさんに、トイレットペーパーホルダーDIYをご紹介いただきます。『船』をイメージしたデザインで、トイレの雰囲気がガラッと変わる作品に仕上がっています。ビーチスタイルを楽しみたい方、必見です♪
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- 板材200×12×90mm <ダイソーの板材を半分に切りました>
- ハケ/塗料 <水性ステインホワイトを使用しました>
- 重量フック <なるべく小さめのもの>
- トラックロープ <9mm幅のロープを約160cm使用しました>
- セロハンテープ
- ボンド
- ドリル/ドリル刃 <10mmの刃を使用しました>
- ハンマー/釘 <必要に応じて>
STEP1
フックに引掛ける部分の“わ”を編みます。
※さつま編みやアイスプライスという処理の仕方です。
① ロープの端を10センチほどほぐし、端と根元にセロハンテープを巻きます。
(今回はわかりやすい様に赤・黄・青のマスキングテープを使用しました)。
②フックに引っかける部分の“わ”の大きさを決め、ほぐしたロープの1本(赤)を元のロープに差し込み、根元テープの部分までぎゅっと引きます。
③先ほど赤を差し込んだ上部に、残った2本のうちの1本(黄)を差し込みます。
④ さらに上に最後の1本(青)を差し込みます。以降繰り返し、赤→黄→青の順番で上へ上へと編み込んでいきます(“わ”の部分を引っ張り、ほどけない程度まで編めればOKです)。
STEP2
板材の左右端から、それぞれ3センチの位置にドリルで2か所穴をあけ、片方の穴に
前面からロープを通します。
この時、“わ”側のロープを適当な長さに残してください(トイレットペーパーと
フックを仮置きしながら長さをイメージしてください)。
STEP3
STEP2の穴と反対側の穴付近に、フックを取り付ける。
※正直このあたりの結び方や、フックの取り付け方は適当です。ロープを上下左右から適当に巻きつけたり結んだりしてみて、最終的に“フック”と“わ”が、板の前面である程度固定されれば、どんな取り付け方でもOKです。
STEP4
※今回の取り付け方参考写真です。
STEP5
余ったロープを、板の裏面にボンドで接着します。さらに余ったロープは切ってしまい、ほつれ防止にセロハンテープを巻いておいてください(“わ”側の余った部分も同様に)。
STEP6
ビスで壁に取り付けて完成です。ビスが裏側に接着したロープを巻き込まないよう、少しずらして壁に打ってください。
巧みな結びワザで、マリン素材が生きる☆
マリンテイストで、とても爽やかなトイレットペーパーホルダー♪スターフィッシュのアクセントも効いています。ペーパー交換のしやすいデザインになっているのもうれしいですよね。とことん西海岸インテリアを極めたい方はもちろん、夏限定で季節感を楽しみたい方にもぴったりです。材料は100均とホームセンターですべて手に入るそうですよ!ぜひ挑戦してみませんか?
ワンポイントアドバイス
- 最後に余ったロープは、板裏のキワに一周させて接着すると、壁に取り付ける際に安定性が高まります。また、真横から見た時にロープがちらっと見え、仕上がりが美しくなります(STEP5)。
- ロープと板の接着が不安定な箇所がある場合は、釘で打ち付けると安定します。
壁に取り付ける際は前面のロープを少しめくってビスを打ち込むと、ビスの頭が目立 ちません(STEP6)。 - キッチンペーパーホルダー・タオル掛けなどにアレンジも可能です。
hitomixさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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