同名でホワイトシャビー木工作家さんとして活動されている、RoomClipユーザーのvoyage.makiさん。今回はそんなvoyage.makiさんに、すのこをリメイクした窓枠&ルーバーの作り方を教えていただきました。voyage.makiさん流のペイント術も合わせてチェックできちゃいますよ。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- <窓枠>
スノコ(45×20)…1袋 半円形木材…1本 - <ルーバー>
スノコ(45×20)…2袋 - ペンキ…ミルキーホワイト、茶、黒
※今回は古材風にするために茶と黒のペンキを使用。完成時の色にはミルキーホワイトのペンキを使いました。 - ガムテープ(布テープがオススメ)
- ノコギリ
- ヤスリ
- 刷毛
- ペンチ
- ドライヤー(なくてもOK)
- 木工用ボンド
- でんぷんのり
STEP1
まずは、スノコをバラバラにします。
STEP2
I字型のタッカーが残りますので、ペンチを使って外して下さい。
STEP3
好みのサイズにカットします。
<窓枠>
今回は窓枠サイズ45cm×26.5cmで作ります。
縦:スノコ2本はそのまま45cmで使います。
半円形木材38.5cm、スノコ裏側の棒18.5cmを2本。
横:スノコ2本は20.5cmにカットします。
半円形木材は9.5cmを2本 。
スノコ裏側の棒20cmを1本。それぞれ用意してください。
<ルーバー>
ルーバーは37.5cm×28.5cmで作ります。
縦:スノコ2本は37.5cmにカットします。
横:残りのスノコは22.5cmにカットします。
STEP4
木工用ボンドで接着します。 ルーバーの羽の部分は、木工用ボンドが乾ききる前に③のように傾けていきます。完全に乾いてくっつくまで、爪楊枝などを挟んでおくと良いです。
STEP5
窓枠のポイントは、中心となるクロスの部分です。写真の◯部分を参考に接着して下さい(補強のため)。
STEP6
ペイントします。
(古材風ペイント)
・まずは茶のペンキを水で薄めて全体に塗っていきます。
・次に、茶と黒のペンキを混ぜて、水で薄めながら所々塗ります。
・最後に黒を水で薄めて所々塗ります。
・ペンキが乾いたら、全体に軽くヤスリをかけます。
・角の部分は少し強めにヤスリをかけてください。古材風ペイントの完成です。
STEP7
続いてアンティーク風ペイントのご紹介です。片面だけこのペイントをおこなえば、リバーシブルで楽しむことも可能です。
古材風ペイントが乾いたら、クラック(ひび割れ)を入れたい場所にでんぷんのりをのせて下さい。
※のりをたくさんのせると、深いひび割れができます。のりを薄くのせると、浅めのひび割れになります。 ペイントを剥がしたい場所にはのりを薄く塗って下さい。
のりが乾く前にペイントしていきます。
のりをのせた部分はペンキを刷毛でポンポンと馴染ませる感じで色付けしてください。
STEP8
乾いたら、のりをのせた部分がひび割れて下地の色が見えてきます。自然乾燥でも大丈夫なのですが、ドライヤーを使うと早く乾きます。
STEP9
ペンキを剥がしたい部分は、完全に乾く前に、ガムテープを貼ってペリッと剥がします。
これで完成です♪
ペイント術をマスターして、アンティーク調をもっと楽しもう!
ホワイトシャビーやアンティーク調のインテリア。憧れはあっても、買いそろえようとするとどうしてもお値段が気になります。でも、今回教えていただいたvoyage.makiさんのテクニックをマスターすれば、憧れのインテリアをDIYでゲットできますね!作家活動をされている、voyage.makiさんならではの道具使いもとても参考になります。
今回は、窓枠&ルーバーの作り方だけでなく、2種類のペイント術もご紹介いただきました。裏表でペイントを変えれば、リバーシブルで2度楽しめます♪これなら季節に合わせた模様替えも楽ちん。
ぜひ、voyage.makiさんのテクニックを参考に、色々なパターンのアンティーク調DIYに挑戦してみてください。
ワンポイントアドバイス
- スノコをバラバラにする際はケガに気を付けてください
voyage.makiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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