「気分は古民家カフェ♡オープン収納で眺めて楽しく使いやすい空間へ」憧れのキッチン vol.63 noroさん

「気分は古民家カフェ♡オープン収納で眺めて楽しく使いやすい空間へ」憧れのキッチン vol.63 noroさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、古びた木の味わいをそのままに、こころ安らぐ古民家系インテリアで多くの支持を集めているnoroさんのキッチンをご紹介します。

5歳の娘と3歳の息子のお母さん。 転勤をきっかけにインテリアに興味を持ち始め、DIYという趣味を見つけました。賃貸でも原状回復できる方法で我が家らしく、自分らしく、家族みんながほっこり落ち着くような家を目指してインテリアを楽しんでいます。

雰囲気も使い勝手も大切に

その空間は、どこか懐かしく、温かく…、古民家のようなのんびりと優しい時間が流れるnoroさん宅のキッチン。まじまじと眺めたくなるような魅力あふれる小物や雑貨がキッチン空間を盛り上げます。まずは、noroさんがキッチン空間作りで大切にされていることについてお聞きしました。

noroさん

「ほっこり落ち着いた雰囲気づくりを大切にし、暮らしの道具や食器などを見せる収納にすることで、どこに何があるのか分かりやすく、かつ使いやすいコーナーづくりをしています。」

どこにいても声が届く。家族との距離が近いキッチン

各部屋につながるLDKの端に位置するキッチンは家のほぼ中央。家族の声が届き、気配を感じられる距離です。家事をしながらも家族の場所を把握でき、決して孤立しない、そんな雰囲気ですね。それでは、見るたび安らぐnoroさんのキッチンの魅力についてさらに迫っていきましょう。

キーワード1 ほっこり落ち着く空間

noroさん

「お気に入りの和食器を収納したくて、食器棚をDIYしました。見せる収納にすることで、優しい雰囲気の器がいつでも見ることができ、かつ使いたいときにサッと取り出せるので使いやすいです。今日はどの器にしようかなと考える時間も楽しいです。」

キーワード2 オープンで使いやすい見せる収納

noroさん

「キッチン扉を全て外して見せる収納にしました。 これまで扉をがあるときは中身はゴチャゴチャにしてしまいがちでしたが、扉を外して、かごやブリキケースにアイテム別に収納することで、使いやすくなりました。常に見えるので綺麗な状態も保てています。」

キーワード3 DIYで収納スペースを確保

noroさん

「シンク下の部分に棚を作り、鍋やざるなどを種類別にまとめて収納できるようにしました。配管隠しに簡単な扉をつけてその中には鍋蓋やトレイなどを収納しています。これにより料理がとてもやりやすくなりました。」

目に見えるすべてのアイテム・収納の仕方さえも、その雰囲気を作る大切な要素になっているのですね。さらには、使いやすさも巧みなDIYで工夫されている、実は万能キッチンでもありました。さて、今回noroさんには「古民家カフェのような居心地の良い空間作りのコツ」を教えていただきます。カフェスタイルを目指す方の参考になるコツになっていますよ。

古民家カフェのような居心地の良い空間づくり3つのコツ

その1 器はベージュ系で統一する

noroさん

「お気に入りの作家さんの器がベージュ系なので、それに合わせて器を統一させるようにしています。なるべく2枚程度を重ねるようにして、見た目もスッキリ見えるようにしています。」

その2 飾り棚を作ってカフェのような空間に

noroさん

「カフェなどでよく見かけるコーヒードリッパーやコーヒーミル。それらをお店のディスプレイのように飾りたくて、足場板の飾り棚をつくりました。こちらの板は比較的軽くて扱いやすい杉板なのでロングタイプの画鋲だけて固定できています。漆喰壁に器も映えてとても気に入っているコーナです。」

その3 ピッタリサイズの家電用棚をDIY

noroさん

「わが家は圧迫感をなくすため、家具の高さをなるべく低めでそろえています。その中でオーブンを上に置くと、かなりの圧迫感があったため、ピッタリ収められるサイズの棚をつくりました。オーブン上は少し余裕をもたせることで、熱がこもらないように工夫しています。背面はコードを通せる穴をあけて配線も困りません。オーブン下は、ホームベーカリーや食品ストックを収納しています。」

最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました

noroさん

「キッチンは一日のなかで一番立つ回数が多い場所です。料理をするとき、おやつタイム、夜の晩酌の準備など…どんなときもキッチンに立つとき、居心地がいいお気に入りの空間であれば気分もいいです。使いやすくしたり、お気に入りのアイテ置いたり。まずはキッチンを自分好みの空間にしてみてください。」

まとめ: ”あえて見せる”がすべてを解決する実力派キッチン

「キッチン扉をすべて外しました。」と語るnoroさん。食器や道具などを”あえて見せる”ことで、理想の空間を表現し、使い勝手も良好、キレイを保つことにもつながる、と見事な好循環がうまれていましたね。それを実現するには、テーマにぶれないアイテム収集と、DIY棚等で空間をうまくコーディネートしていくことも大切だと感じました。自身で塗られた漆喰の壁に、振り子時計にダイニングセット…こだわりの詰まったnoroさんのキッチンは見ていて飽きません。今回のコツを参考に、眺めて楽しく使いやすいカフェのようなキッチン作り、挑戦してみてはいかがですか?


noroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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