産業革命や蒸気機関をイメージさせる「空想の未来」を感じさせる、ガス管インテリアを作ってみましょう！ヴィクトリア朝をイメージさせるムード満点のアイテムです。LED電球を使うのもいいですね。ダークカラーのトーンに合わせたアンティークオブジェを配置して、スチームパンクのムードを高めましょう。

飾り気のなさがいい、ガス管で作られたハンガーラック。最初にガス管インテリアを取り入れるなら、パーツも少なくて、力業に頼らないですむハンガーラックは入りやすいアイテム。存在感が大きいので、ひとつあるだけでお部屋に深みが出ます。

ガス管インテリアをひとつ取り入れるだけで、渋くてダンディな雰囲気になります。焦げ茶の木材を使った粗けずりな家具と組み合わせれば、くすんだシルバーとブラックで渋くお部屋をまとめられます。ガス管インテリアは、こういったダークカラーの木材インテリアと相性抜群です。

ガス管ローボードとガス管シェルフ。ガス管を骨格にして板を敷き、木箱に取っ手をつけて引き出しにしています。重さにも耐えられる強度がガス管インテリアの強みです。取っ手はブラックを選んで。ガス管インテリアは金属製の素材ともマッチするので、黒ネットを張ったラックもバランスがよくなる工夫のひとつです。

ガス管ローチェスト。こちらもガス管の持ち味である強度と素材感をいかしたインテリアです。くすんだ銀色のアルミ缶やてかりを抑えた黒の扇風機、ラックとの組み合わせが効いています。

出色のできばえのガス管ソファベッドです。ソファはフォルムが丸みを帯びているため、甘口のイメージに傾きがち。また、アンティークにも通じやすいのですが、背もたれをガス管で作り、基盤に手をかけすぎない木材由来の端材のような見た目を残したところがポイントです。

近未来的な感覚を連想させるシルバーとグレーのインテリアです。ガス管サイドテーブルは木材の天板をのせて、ガス管に通じるフォルムを持つ機械的なアームのテーブルランプを設置しています。ガス管のボディの組み合わせが現代アートのような感覚で「使える」デザインです。

ガス管スツール。サイドテーブルの進化形です。スチームパンクの代表的なアイテム、アナログの時計がインテリアのかなめになっています。木材でできたデスクやサイドチェストなど木の素材を目線下に集めて、時計より上の空間は窓枠のまわりの黒いフレームや棚の黒で引き締めています。

ガス管インテリアで使われるガス管は、つや消しの黒かシルバーを選んで使われることが多いのですが、こちらのガス管ベンチでは黒を使っています。テーブルとイスの脚の黒いパイプに合わせることで、違和感をまったく感じさせません。アイテムや色の繰り返しがコーディネートのポイントです。

ガス管ウォールラック。こちらもガス管の強度をいかしたインテリアです。ほかのアイテムについても同様ですが、yupinokoさんはガス管の特性を考慮して、ガス管を組むときの骨格を設計して組み立てています。そのため、できあがったツールは耐久性が高く、インテリアとしての活用場面が広がっています。

エアコンを取り囲むように配置されたガス管や配管。壁紙に合わせて錆色に加工されたパイプ。遊び心あふれるガス管オブジェです。赤レンガと赤銅色のガス管がダークで濃厚な赤でまとめられて、ノスタルジーと渋さを強調している点がポイントです。

しびれるほどにレトロで渋い！ガス管エジソンランプとメーターを組み合わせた、ダークブラウンのお部屋です。スチームパンク垂涎のアイテムがそろったこちらのアイテム。シックでインダストリアル風なのに、いぶしが効いていてノスタルジックでさえあります。