清潔感のあるシンプルなお部屋に、憧れたことはありませんか?そこには生活感もなく、無駄もなくスッキリ整った印象ですよね。子どもがいたら難しそうだし、センスにも自信がない。そんな方でも大丈夫!ユーザーのシンプルなお部屋から、いくつかポイントを見てみましょう。
数を抑える
シンプルには「数」が強く関係していると思います。たくさんの物であふれていると、たとえ整頓されていてもにぎやかな印象になりがちです。ではどういう「数」に気をつけたらいいのでしょうか。そのポイントをいくつかご紹介します。
家具を増やさない
こちらのように家具が少ないことで、広々としているお部屋がそのまま活きていますね。窓からの光も気持ち良く差し込み、清々しさがあります。シンプルでとても居心地の良さそうなリビングです。
色を増やさない
見える物を減らしても、見た目のシンプルがなかなか叶わないキッチン。主張しがちな家電の色味をそろえることで、スッキリとキッチンに収まっています。白、黒、グレーで色をリンクさせているのも、シンプルに見える工夫ですよね。
スペースを埋めない
インテリアの小物は飾りすぎないのがポイントです。こちらのTV横の飾り棚は、小物の存在感はあっても、シンプルは維持されていますよね。スペースをギッシリ埋めようとせず、バランスや配置に工夫することがシンプルには必要です。
お部屋のテーマを統一する
「数」と同じくシンプルのポイントになるのが「統一感」じゃないでしょうか。せっかく物を減らしても、チグハグなジャンルの小物や家具を置いてしまうと、シンプルなお部屋とは言えませんよね。ここではユーザーから「統一感」の大切さを教えていただきましょう。
木目を黒で引き締める
こちらは床や家具を、ホッコリと木のぬくもりを感じる茶系で合わせ、部分的に黒でピリッと引き締めています。ぜひ注目していただきたいのが、全体的に統一されていることによって、中央にキッズスペースがあってもゴチャゴチャした印象にならないことです。
小物こそ色選びを慎重にする
飾られているポスターは、白の面積が多めのシンプルなデザイン。フレームも白にすることでスッキリ。小さな鉢も同系色で質感を変えて、空間に表情が出ています。そしてシンプルなお部屋に大きめの観葉植物は相性抜群!こちらもモノトーンを背景にして、ウンベラータのグリーンが色鮮やかに映えています。
部屋に馴染む差し色を選ぶ
床の質感と色に合わせた家具で統一感があります。シンプルだからこそ、観葉植物とソファのグリーンが映えた明るくナチュラルなお部屋です。
シンプルを引き立てるアイテムを投入する
シンプルなお部屋にあっても違和感のない物を選ぶのは、意外と難しいのかもしれません。その物自体を主役にするのか、ちょっとしたアクセントにして部屋に馴染ませるのか、求める役目もそれぞれです。ここではポスターや時計、カレンダーについて考えてみたいと思います。
ポスターのフレームは細めを選ぶ
お部屋にさまざまな効果をもたらすポスターは、フレーム選びがポイントです。フレームの質感、色、太さでガラリと印象が変わります。こちらのようにplaytypeの英字ポスターに、華奢な黒フレームの組み合わせは、バランスが絶妙ですね。お部屋がグンとスタイリッシュになって、シンプルがさらに際立ちます。
部屋のアイテムとリンクさせる
こちらはモノトーンなお部屋の、白い壁にパキッと映えるレムノスの時計。黒の細さや分量でほどよい存在感がありますね。お部屋の雰囲気に合わせて、床、建具、家具等の色や質感とリンクさせると、悪目立ちせず馴染みやすいのではないでしょうか。
カレンダーをインテリア化させる
見やすく設置したいカレンダーも、シンプルデザインだとインテリアアイテムとして馴染んでくれます。こちらの葛西薫さんデザインのカレンダーは、単にシンプルなだけではなく、繊細なタッチで主張がありません。それに予定も書きこめるスペースもあって実用的ですね。
生活感を消す
生活感があって人に見られたくない物ってありますよね。使いやすく配置しておきたいけど、目立たせずその存在感を消したい。その代表格がゴミ箱ではないでしょうか。ゴミ箱のデザインにこだわったり、配置を試行錯誤したりと、皆さんいろいろと工夫されていますね。
ピッタリを見つける
キッチンシンク下にピッタリと納まることで、作業しながらすぐに捨てられて便利です。そしてキッチン以外から見えることもないので、ゴミ箱から漂う生活感を気にすることもないですね。実用的な場所にピッタリとフィットして、都合良く隠れてくれて言うことなしです!
背面収納を活用する
扉を閉めれば白い壁になってしまうキッチン背面収納。家電類も、ワンアクションで一緒に隠せて便利です。物選びも大切ですが、隠せるスペースをうまく活用すると、シンプルでスッキリしたお部屋を楽に維持できるかもしれないですね。
あらかじめ設置場所をつくっておく
こちらはゴミ箱を先に決めておき、ジャストサイズに設置場所をつくってもらったそうです。無駄な隙間がなく、スペースを有効活用できていてスッキリしています。数を置いていても、死角の利用で見えることもなく人目も存在感も気になりませんね。
シンプルなお部屋にするコツとポイント、いかがでしたでしょうか?どのお部屋も清潔感があり、眺めているだけでも気持ちがいいです。色や物の引き算をしながら、心地良いシンプルなお部屋をつくっていきたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「シンプル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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