懐かしさを感じる柄や色を巧みに取り入れ、昭和レトロなインテリアを楽しむkhma88さん。今回は、100均フレームを使った引き戸型ショーケースDIYをご紹介いただきます。「キッチンスペースに、取り出しやすい見せる収納棚が欲しかった」ことをきっかけに作られた棚♪レトロな風合いが素敵なショーケースになっていますよ。
教えてくれた人
三男一女の母です。 バタバタと忙しい日々ですが、隙をみつけては植物やDIY、ハンドメイドなど自分の好きな時間も忘れずに過ごすようにしています。 楽しく毎日を過ごす!!をモットーに、これからも色々チャレンジしてみたいです。
必要なもの
所要時間
3~5時間
購入する材料 計12アイテム 2500円(税込)
- 木材天板·底板 88.5×20 2枚 側面 27.5×20 2枚 仕切り板 24.5×20 1枚 棚板 15×22.5 1枚 背面板 27.5×67 1枚 レール用工作材 5ミリ角を64センチにカット×6枚
- ボンド
- 金槌
- 木製ネームプレート
- アクリル絵の具 黒
- 刷毛
- 雑巾
- A4フレーム2枚
必要な道具
- さしがね
- インパクト
- ビス
- ミニビス
- ブライワックス
- カスガイ2本
- ノコギリ
- ハサミ
- メジャー
- 筆記用具
つくりかた
STEP1
木材をカットします。 天板·底板 88.5×20 2枚 側面 27.5×20 2枚 仕切り板 24.5×20 1枚 棚板 15×22.5 1枚 背面板 27.5×67 1枚 レール用工作材 5ミリ角を64センチにカット×6枚 カットが終わったら、背面板にヘリンボーンになるよう木製ネームプレートをボンドで貼っていきます。 板に正方形を書き、対角線上に線を引きます。(画像参照) プレートはハサミで簡単に切れます。
STEP2
組み立てます。(先に塗装してもOK) この時、レールになる工作材を養生テープで仮止めし、フレームがスムーズに動くか確認してください。 奥からレール、フレーム、レールの順にセットすると作業しやすいです。 背面板のヘリンボーンが乾いたら、はみ出た部分をハサミやノコギリで取り除いておきます。
STEP3
塗装します。 棚、フレーム、背面板をブライワックスで、カスガイはアクリル絵の具で塗りました。 仮止めしている工作材の位置に印をつけ、取り外し工作材も一緒に塗装しておきます。
STEP4
フレームに取っ手を付け、背面板も取り付けます。 フレームに穴をあけ、(キリ等でもOK)ボンドを流し込みカスガイを打ち込みます。 フレームが割れやすいので慎重に。 乾かしている間に、背面板を取り付けます。 ミニビスと、ボンドを使いました。 私は、壁のアクセントクロスを見せたかったので、引き戸部分にしか板を取り付けませんでした。お好みで寸法を調節して下さい。
STEP5
フレームをレールにはめ込みます。 奥から工作材を印をつけた位置にボンドで貼り付け、乾くまで養生テープで固定しておきます。 乾いたらフレームをはめ、手前にも工作材を貼り付けます。 これを繰り返して完成です。
レトロショーケース♪中の食器にもこだわりたい!
木の風合いが魅力的なショーケース。昭和の食器棚を連想させる引き戸タイプのもので、キッチンの雰囲気にもぴったりとマッチしています♪中からのぞくヘリンボーンの背面柄から、khma88さんの個性とこだわりが伝わってきます。中からのぞくコップや器のデザイン・柄にも思いっきりこだわって、キッチンの雰囲気作りを楽しんでいきたいですね。皆さんも、引き戸タイプのショーケースに挑戦してみませんか?
ワンポイントアドバイス
- 木製プレート、フレームは割れやすいので、切ったり穴を開ける時は十分に気を付けて下さい。
- 私の作った寸法では、引き戸のフレームを取り外す事が出来ません。取り外し可能にしたい場合は、棚を作る前にフレームより若干高さに余裕ができるように計算して寸法をとり、制作すると良いと思います。
khma88さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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