収入の中でやりくりをして貯蓄を増やしていくことができる人は、どのような工夫をしているのでしょうか?ムダを省いて貯蓄にかえる方法について、「衣・食・住」の中で貯蓄をするための工夫をしている人の暮らしのルールを、RoomClipの実例を参考にしてみていきましょう。
お金が貯まる暮らしのルール
家計のやりくり、たいへんですよね。その中で将来や目的のために貯蓄を増やしたいものです。方法はシンプル。支出を抑え、一定額貯金する。もちろん、余裕があれば投資も視野にしれましょう。支出を抑えるのは暮らしの中のムダをなくすのが近道です。どこに余剰があるのか把握しましょう。
暮らしに潜むムダをカットして、スッキリ!
いつの間にか増えた衣類や靴、バッグ。未開封の高級食器群、賞味期限切れの食材……暮らしの中に過剰にお部屋を占拠しているモノたち。「いつか」出番がくると思って保管しているモノを見直しましょう。暮らしに潜むムダを減らしてお部屋がスッキリすると、ムダな買い物も減りやすい傾向があるようです。
圧迫している在庫スペースを家賃に換算する
断捨離や大掃除で出た処分品がゴミ袋数個分……不要品が占拠したのはデッドスペースです。ムダなモノがあったスペースを家賃や住宅ローンに換算するともったいない支出だと実感できます。こちらの写真のように、在庫が分かるように整理してストックすると、過剰に買わない&余らせないために効果的です♪
貯蓄が増えると意欲アップ!目標とご褒美も
少量でも貯蓄が増えればモチベーションが上がります。おススメしたいのは給与が入ったら、貯蓄分を天引きする方法。積立が一般的です。貯蓄の一部で年1回海外旅行をするなど目標を決めると励みになります。ブタさん貯金箱が重くなっていくのを実感すればやる気も出ます!
【衣】服飾は一定量以内にし、買わずに貯蓄する
服飾品は一定量以内に保つのがポイントです。それ以上は持たない、増やさない。1着買ったら、1着減らしましょう。自分に似合うものを見極めて、ベーシックなアイテムを残すとトレンドに流されません。流行はプチプラの1アイテムに限定して、1シーズンで使い捨ててしまう買い物で消費せず貯蓄にまわしましょう。
モノの定量を決めて、買ったら捨てる
春夏30着、秋冬30着など、収納に入れる服の量を決めるのがおススメです。miii_yさんは寝室のウォークインクローゼットを活用して服をまとめて収納しています。トップスをハンガー収納して、ボトムスは衣装ケースに。とてもすっきりとしてシンプル、パッと見て選べるので便利ですね。
服のダブり買いはNG!買い替えはOK
似たかたちの服を重複して買うのはNG。手持ちの服をすべて思い出せるのがベストです。服のダブりを防ぐために手持ちの服をリストにするのも便利。写真をとっておく、コーディネートを考えておくのもおススメです。こちらのようにお気に入りのモノを長く愛用して、買い替えるのはとてもステキなことですね。
定期的に見直してモノを捨てる
服飾品は、新商品購入やいただきもので増えたりしがち。定期的に見直して、収納が使いやすい状態をキープしましょう。収納が整理されると貯蓄が増えるといわれています。メイク道具もサンプルなどで増えてしまいがち。自分に似合うものを残して断捨離。写真のように見た目もきれいで、使い勝手がよくて時短にもなります。
【食】キッチンと冷蔵庫、食を徹底改善
食事に関しても断捨離してみましょう。キッチンが使いやすければ時短につながります。ストレスフリーで気持ちも軽くなってお得ですね。冷蔵庫やストック食材も、スッキリと見えやすくして持ちすぎないようにします。期限が切れる前に作り置き惣菜にして、1週間で使い切れば一石二鳥です。
使いやすいキッチン収納で、炊事をしやすく
出し入れしやすく、パッと見てすぐに調理をしやすいキッチン。片づいた状態をキープして、散らかったらリセットすると、炊事に取りかかりやすくなります。整ったキッチンなら、食事やお弁当づくりもハードルが下がります。
冷蔵庫を整理して、ムダをなくす
見直すと思わぬ不用品や賞味期限切れが出ることも。mika_さんは賞味期限もラベルといっしょに貼って食材をムダにしない、パッと見て分かる収納に変えました。調味料はケースに入れ、戻す場所を決めます。作り置きの食材のストック場所も決めましょう。冷蔵庫をきれいにすると、買いすぎ予防になりますよ♪
作り置きの惣菜を活用して時短&コスト減
risaさんは週末時間を利用して、作り置きをストックしているそうです。作り置きストックは、朝晩のおかずに使えて、アレンジを加えれば使いまわせるところも魅力です。おかずの残りをお弁当に詰めれば、ランチ代も節約できますね。冷蔵庫の在庫食材を処分するのにも役立ってくれます!
【住】住空間はスッキリ!手間をかけない
DIYやリメイクに手間をかけるのは、楽しくてすばらしいことですね。それとは別に、住まいはスッキリさせて、掃除に手間をかけずに時短もしたいものです。日用品もためこみはNG。使い切る前に補充すれば省スペース化ができて、思いがけない節約にもつながりますよ。
光熱費を徹底的にダウン
電力会社の見直しや自家発電も視野に入れての検討がおススメです。毎日使う分だけでも自家発電でまかなえれば、大きな支出ダウン。tomiさんのお部屋のストーブは、暖をとると同時に上にやかんや鍋をのせて湯気で加湿できます。煮物など、長い時間をかけてコトコト煮込む鍋物をかけておくのもいいですね。
家計簿をつけて、貯蓄目標を立てる
「買い物15分以上で判断力が低下し、必要以上に買い物してしまう」といわれています。買うモノをメモしてからの外出が◎。こちらのように家計簿をつけると節約効果もありますね!品目ごとの支出計でもOK!また、貯蓄額を記録していくと楽しくなりますよ。目標金額(例:月収2割、賞与5割)を決めて毎月貯蓄します。
貯蓄じょうずな人の片づけルールはコレ!
片づけルールを作って時短しましょう。段取りじょうずは貯蓄じょうずです。そうじ&メンテナンスがしやすい。床にものを置かない。収納は決めた分だけ。家計簿をつける。など。自分で管理できる範囲でインテリアを楽しむたいせつさを感じたというAyumiさん。ストレスフリーがいちばんの収穫ですね。
モノを減らして貯蓄を増やすルールについて、RoomClipの実例を参考にしてご紹介しました。改めて暮らしを見つめ直してみると、出費を抑えるための余剰を見つけられます。増えるとうれしくなる貯蓄のための工夫を参考にしてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「節約 ミニマル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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