連載：RoomClip_新人ユーザー紹介 vol.050 2017年2月12日更新

優しい温もりに包まれたナチュラルモダン。日常を心地よく豊かに魅せる住まいづくり〜Y1178さん〜［連載：RoomClip_新人ユーザー紹介］

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、木の温もりと優しい明りに包まれたナチュラルモダンなインテリアを楽しまれているY1178さんと、そのお住まいをご紹介します。さらりとディスプレイに日常を生かすセンスが秀逸です。

今回ご紹介するのはこの方です！

Y1178さん

ナチュラルモダンをテーマに植物や木のバランスを愉しんでいます。

自然体で縁取られた、ナチュラルモダンな住まい

温もりと抜け感で生み出す”心地よさ”

Y1178さんのお住まいは3階建てで、シンプルな白い壁と温もりある木の質感をベースに演出された、ナチュラルモダンな空間が特徴です。心地よくトントンとリズミカルな、抜け感のあるディスプレイからは、Y1178さんのこだわりとセンスを感じることができます。2階部分に位置する、LDKは名実ともに暮らしの中心部。Y1178さん流のインテリアを象徴するように、シンプルな白壁と深みのある木のファニチャーたちで、すっきりほっこりとまとめられています。

フロアの美しい木目や、窓枠レスのシンプルな窓、そんな無駄のないディティールと生活感のバランスが絶妙にマッチしているのも、心地よい抜け感の答えのように感じます。そしてそれを実現しているのが、キッチン特有の生活感のON/OFFを、無理なく切り替えてくれる、大きな収納引き戸ではないでしょうか？キッチンという限られたスペースを有効活用するうえでも、こうした収納への工夫やこだわりは参考になります。

LDKをスペシャルにする、お気に入りのスポット

リビングは、木や植物と相性の良い、落ち着いたアースカラーのソファやファブリックが、空間全体に安定感と落ち着きを与えています。また、シンプルなフォルムのペンダントライトがふんわりとリラックスムードを引き立てているよう。Y1178さんのインテリアのこだわりは、こんな照明選びにも秘められています。それぞれの空間を柔らかくモダンに照らす、木の温もりと調和した照明器具たちにも注目してみてください。

素敵なお住まいの中でも、Y1178さんが特にお気に入りなのが、LDKの一角とも言える位置に作られたこちらのウッドテラスとのこと。リビングとフラットにつながっているので、LDK全体をより広々と感じられるのがその理由なのだそうです。部屋の一つのようにオープンに切り取られたテラスは、一般的なそれとは異なり、外に出たとしても室内の家族とのつながりが途切れません。夕涼みや天体観測を家族と一緒に楽しみたくなりそうな、温かく粋な間取りです。

植物と日常で作る、自然体のディスプレイ

ナチュラルモダンな空間を彩っているのは、大小さまざまな植物たちです。空間ごとにバランスよく、ダイナミックな植物とミニマルな植物を使い分けされています。例えば、階段や窓辺に、ちょこんちょこんと置かれた植物たちは、無造作なようでしっかりとリズミカルに視線を誘導します。決して、たくさん並べられているわけではありません。でも、だからこそそれぞれの植物や鉢、花器の表情が豊かで目と心を惹きつけられます。

インテリアとファッション、大好きなものを有意義にコラボさせるのも、Y1178さん流。シーズンごとのお気に入りの洋服を、ディスプレイに生かされています。とっておきのアイテムが並ぶ、玄関のフリースペースはまるでアパレルショップのようです。なるほど、大好きなものをディスプレイすれば、毎日がぐんと楽しく豊かになりますね。

すっきりシンプルに住まいをまとめるだけでなく、暮らしを楽しむ"粋"なアイデアを添えることが、居心地よく好印象な空間を生み出す秘訣ではないでしょうか？3階建てのY1178さんのお宅は、他にもまだまだそんなアイデアが詰まった空間があります。是非、チェックしてみてください。