RoomClipの人気ユーザー、hamakajiさん。彼女が家族と住まう部屋には、こだわりにこだわったインテリアたちが置かれています。本当に愛せるものだけを選ぶそうで、その暮らしは驚くほどシンプルです。
愛すべき、飾るように使いたくなるものたちに囲まれて
神奈川県にお住いのhamakajiさん。間取りは3LDKで、凛としたモルタルの床が美しい、まるでギャラリーのようなリビングが特徴的です。物がとても少なく、使うための家具なども、まるで花や植物たちと一緒に飾られているかのよう。そんなhamakajiさんのお家の中を、一緒に写真で探訪してみましょう。
空間に合った素敵な空気が流れる家
hamakajiさんの部屋の特徴は物が少ないことだけではありません。その空間に合った心地よさを大切にすることで、空気感は保ちつつも暮らしやすい家を実現しています。
緩急をつけたリビング〜無機質な部屋に映える自然のもの
部屋に物が多い人でも取り入れることのできるすっきりコーディネート術のひとつに「緩急」があります。大きい物、小さい物でメリハリをつけることで、置いてある物同士に緩急が生まれ、部屋をバランスをよく見せることができます。
hamakajiさんのリビングは、背の高いライト(セルジュムーユ)と大ぶりの枝物(ドウダンツツジ)でそのバランスを取っています。ドロップ型のガラスベースもかなり大きい物ですが、透明なので圧迫感がありませんね。むしろその形と水の表情が、お部屋に柔らかな印象を与えています。
キッチングッズの代わりに花を
キッチンの物の量は気を付けていても増えがちですよね。カウンターの上をすっきりとさせているだけで、生活感はぐんと抑えることができます。さらにキッチンに花を飾ることで、メインのリビング、サブのキッチンといった「空間の差」を少なくすることができます。
清くもあたたかいベッドルーム
他人に見られることがほぼないと言ってもいいベッドルーム。だからこそ、油断をすると物が多くなりがちなのかもしれません。しかしここはさすがのhamakajiさん。すっきりとさせていることはもちろん、リビングとはまた違った雰囲気に仕上げています。
バスルームで発揮する美意識
玄関やリビングなどは人目に触れる機会が多い場所。そこにインテリアの力を注ごうとすることは、ごく自然なことだと思われます。hamakajiさんのインテリア写真を見ていると、逆にバスルームなどの人目につきにくいところに何を置いているかで、その人の生活のベースが見えてくるような気がするのです。
写真の雰囲気から伝わる絶対的なシンプルさはもちろん、ソープがストーンプレートに置かれているところも素敵ですね。一緒に写っているタオルは山梨のリネンブランド、オールドマンズテーラーのものだそうで、タオルひとつにしてもこだわって作られた長ものを選んでいることが伺えます。
hamakajiさんの素敵ポイント〜花のディスプレイ
hamakajiさんの特徴のひとつに、あちらこちらに飾られている花たちをあげることができます。ドライフラワーも好きだという彼女。その繊細かつ華麗なコーディネートは絶品です。
小さな花器にたくさんの花
まるで浮かんでいるような
3点コーディネート
「物のない部屋」を維持することは大変ですよね。しかしhamakajiさんのようなセオリーがあると、こだわって選んだ必要なものだけを愛しながら大切に暮らしていくことができるのかもしれません。そのあたりは最近注目されている、ミニマリストの部屋に通じるところもありそうです。形と一緒に姿勢もまねしてみたいですね。
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