持たない暮らしで快適♪ミニマリストが住む部屋の11の特徴

持たない暮らしで快適♪ミニマリストが住む部屋の11の特徴

必要最低限の物で生活するミニマリスト。RoomClipユーザーの中には、そのミニマリストを目指して試行錯誤を重ねている人も多いはず。今回はそのミニマリストが住む部屋の特徴を探っていきましょう。自分にとって心地良く暮らせるコツは、ぜひ取り入れたいものです。

家具と家電が圧倒的に少ない

まず部屋の特徴としてすぐに分かるのが、大型家具や家電の少なさではないでしょうか。ダイニングにはダイニングセット、リビングにはソファやTVボード・・・・・・。当たり前のように置かれている家具や家電も、ミニマリストの暮らしからは排除されていることが多いようです。ではさっそく見てみましょう。

①なければならない物だけ置く

erisaさんの部屋は家具や家電が少なく、スッキリしていて広く見えます。部屋の隅に置かれているテーブルとイスは、使うときに好きな場所に移動されているようです。暖かい日差しのある場所でパソコン作業をしたり、何もないからこその自由が楽しめますね。

ミニマリストとしては物が多い方だと思いますが、訪れた方の多くは「なにもない!」とおっしゃいます。 がらーんとした空間があるから、体を動かしたり、ものづくりをしたりできます。
erisa

②固定観念に縛られない

同じくerisaさんの部屋から。布団やベッドではなく、寝袋を使われているようです。当たり前のようにそろえる物に縛られないスタイルこそ、ミニマリストですね。収納に困る布団や、常に場所を取るベッドとは、比べものにならないくらいコンパクトになる寝袋。サッと収納してスペースも有効活用できます。

「布団のような寝心地」とうたわれているだけあって、寝袋としてはボリュームがありますが、寝具として考えたらかなりコンパクト! くるくると丸めれば、クローゼットの上段の棚にポンっと入ります。
erisa

③収納方法まで考えた物を選ぶ

モノトーンインテリアで全室統一されているtuuliさんのリビング。ハイセンスな加湿器が、インテリアの邪魔をせず馴染んでいます。こちらの加湿器は分解して収納可能とのことで、使わない時期も収納場所に困りません。場所を取りがちな物こそ慎重に、できることならコンパクトになる物を選びたいですね。

抜群に給水しやすくて インテリアに馴染むデザインが 購入の決め手だったけど パーツがバラせて コンパクトになるので オフシーズンには 省スペース収納できて 非常に助かりました。 家電は極力増やさないようにしているので 収納場所を取らないことが一番大事かも。
tuuli

物の少なさが家事の時短につながる

持ち物が少ないことで不便を感じるのではなく、むしろ快適。そんな幸せをミニマリストは日々味わっているようです。そして毎日の家事がさらに楽に、時短になっているとか。短縮できて楽になれるなら、どんどん取り入れたくなりますよね。ここではミニマリストのユーザーの実践内容から特徴を見ていきましょう。

④毎日使う道具を厳選する

Kumikoさんのキッチンツールのように、必要な分だけがそろっていたら、選んだり探して取り出す必要もありません。収納にも場所を取られず、管理も手入れも楽♪このちょっとした喜びが、ミニマリストの生活の中で絶えず感じられるんですね。

キッチンツールもこれだけあれば充分です、無くて不便どころかむしろ快適です。
Kumiko

⑤代用できて効率的な物を選ぶ

gomarimomoさんは、バスタオルの代わりにフェイスタオルを使われているようです。クルクルと丸めてコンパクトに収納。干す場所も取られず乾かす時間も短縮。毎日の何気ないところを見直すことが、ミニマリストのスッキリとした部屋づくりや暮らしに、結びついているのかもしれません。

無印良品のワイヤーバスケットへ くるくるっと丸めて立てて収納しています。 我が家ではバスタオルではなく フェイスタオルを使っています。 洗濯物が少なくて済むし 乾きも早くて衛生的です☻。 因みに上の段は洗濯カゴです。
gomarimomo

⑥各所で○○専用を持たない

こちらも同じくgomarimomoさんの実例です。洗濯物を干した後、そのままクローゼットにかけて収納されています。たたむ時間を省けるだけではなく、干す用とクローゼット用と、ハンガーを何本も所持する必要もありません。こういった家事の負担を減らせることは、毎日の習慣や部屋作りでも取り入れやすいですね。

ベビー服の収納。 肌着も含め全てをハンガー収納。 洗濯→干す→そのまま掛ける、の流れで楽チンです。 下のファイルボックスにはおくるみや肌掛けをクルッと丸めて立てて収納。 この収納法はストールにもお勧めです。
gomarimomo

⑦スペースを埋めない

ミニマリストに多く見られる「物を並べない、飾らない」というスタイルが、yanaさんのリビングでも見られます。床や棚に物が増えてくると、スムーズに掃除もできなくなります。スペースを埋めないことが、毎日の掃除の楽にもつながります。

リビングに散らかるオモチャの収納場所もテレビ台内にに確保!テレビ台内にオモチャ収納場所を確保したことで、動線的に無駄も無く、片付けやすくて、今までは部屋の隅にオモチャをまとめていただけだったので、スッキリしました〜!
yana

見た目も心にも余裕が持てる収納スペース

限られた収納スペースからあふれることなく収まり、スッキリ空間も無理なく維持できるミニマリスト。引き出しや収納スペースは、一体どのように使われ工夫されているのでしょうか。ここでは気になる収納スペースを探っていきましょう。

⑧かさばる調理道具は必要最低限にする

miii_yさんのコンロ下収納の様子です。アクリル仕切りスタンドを使って、フライパンなど立てる収納にされています。カラフルになりがちな調理器具も、トーンをそろえてより一層スッキリ。取り出すときも片づけるときもストレスがないと、家事へのハードルも下がりますよ。

⑨使わない食器は残さない

食器棚の中、たくさんの食器でひしめき合っていませんか?ミニマリストはここでも必要最低限を徹底しています。y...さんは4人家族ですが、食器棚がなくこちらの食器のみだそうです。使う物だけを選び抜くことで、食器棚を買うことも置く場所も必要としません。大型家具の少なさは必然なのかもしれません。

食器棚はありません。キッチン上の戸棚に4人でこれとあと大きいお皿2枚とお箸類。狭い家で収納もおけないので自然とこうなりました。笑
y...

⑩細々した物は所定位置を作る

家族が増えると持ち物量も増えがち。だからこそKaoさんの引き出しのように、ラべリングして誰にでも分かりやすくしておきたいですね。ミニマリストの引き出し内はガランとしていても、きっちりと返すべき場所が決まっています。物の増減も明らかに分かり、紛失も無駄買いも減らせます。

無印良品、引き出しの中。 仕切りとラベリングで誰が見ても一目で分かる、 〇〇どこーー?! って言われても電話でもここにあるよ!って言えるように。 子どもがいるとペンは1本しか持たない、なんてことは難しいですが、持ち過ぎないようにここに収まるだけになるよう気をつけています☺︎
Kao

⑪着回しのできる服しかかけない

ファッションにはそれぞれこだわりが強く出るところですが、やはり所持数は少ないミニマリスト。さきほどと同じく、Kaoさんのクローゼットがその例です。所持数が少ないほど、一着一着が自然と着回しのできる物になります。組み合わせに悩む時間も無駄に買い足すこともなく、クローゼットもスッキリ。

シンプルクローゼット。 床には物を置きません。
Kao

ただ物が少ないだけではなく、少ないことでプラスに感じる瞬間が多いからこそ、ミニマリストを追求したくなるんでしょうね。自分や家族にとって適した量を見極めながら、身軽に心地良く暮らせるスタイルを確立していきましょう。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ミニマリスト」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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