RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、温もりある素材を組み合わせたモダンスタイルで、海外風のインテリア作りを楽しまれているaccoさんのキッチンをご紹介しま。
夫と6歳の娘と3人で、新築2年めになる平屋で暮らしています。もともと好きだったインテリアや収納、植物達が、家を建ててもっと好きになりました。これからも暮らしに関わる色んなことにアンテナを張って、心地良い空間をゆるーく目指して行きたいと思っています。
心地よく、過ごしやすい場所を目指して
スタイリッシュでありながらぬくもりも漂う、親しみやすい空気感が素敵なaccoさんのキッチン。白×ステンレスのシャープさ、グレーや植物のナチュラルな雰囲気が、良いバランスで交じり合っています。シンプルでありながら個性を感じる、キッチンをカタチ作るパーツ一つひとつにも目を奪われます。accoさんは、どのような思いでキッチン空間作りをされたのでしょうか。まずは、キッチン全体のこだわりについてお聞きしました。
「キッチンはとにかく心地良い場所であることを重視しました。恥ずかしながら料理や洗い物が苦手で、前の賃貸では決して好きとは言えない場所だったので、LDKとして一体化した過ごしやすい場所にしたくてオープンな空間に馴染むキッチンを目指しました。その分いつも丸見えな所なので、目で見ても気分のアガるお気に入りの場所になるよう心掛けています。 ダイニングテーブルも一体感が出るようにと配膳のしやすさを考えて、設計段階から横付けにしたいと決めていました。」
家族との一体感を楽しむオープンキッチン
仕切りのないLDKの端に位置するキッチン。部屋の隅まで、視線を遮るものはありません。調理、食事、会話等を家族が一体となって楽しめる間取りになっています。ウッドデッキから差し込む光を心地よく感じながら、家族との充実した時間が過ごせそうです。では次に、accoさんのキッチンを代表する素敵な特徴についてみていきましょう♪
キーワード1 暮らしに馴染む家具のようなキッチン
「造作で作ってもらったキッチンは、LDK側はオークで框扉のようなデザインの板をグレーに塗装し、家具のように仕上げてもらいました。キッチン自体は、マットなホワイトの面材にステンレスのスクエアな取っ手を選びシンプルに。厚めのステンレス天板も気に入っています。」
キーワード2 見せたいものと隠したいものを明確に
「オープンなキッチンなので、統一感を持たせたキッチン用具を並べたり、大好きな植物達、季節に合ったお花などを飾っています。見せたくない冷蔵庫などの家電類や食器などは背面の三面扉の中に。ストック類はキッチン奥のパントリー兼洗濯ルームへ。家事動線も抜群‼︎」
キーワード3 天井に高低差をつけることで空間にメリハリを
「我が家のLDは天井はレッドシダーの板張りですが、キッチン部分だけ天井を下げて、他の壁と同じ白い壁紙で仕上げてもらっています。基本的にLDと一体化したキッチンスペースが、こうすることでうまく空間にメリハリができたように思います。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「キッチンは毎日立つ場所だからこそ私は作業中に色々と思いつく事が多いので、あちこち入れ替えたりして楽しんでいます。そんなひらめきや直感を大事にしつつ、たまに写真を撮ったりして客観的に眺めて見たりすると自分の好きに近づく気がします。その時の自分が一番心地良いと感じるキッチンを求めて日々進化させていきたいなと思っています。」
まとめ: 見て美しく。立って心地いい。
見た目はスタイリッシュに、そして、植物で温もりをそえて美しく。キッチンに立てば、家族をそばに感じ、交流を楽しめる心地よさが。そんな、見た目の良さと心の充実が両方叶うaccoさんのキッチン。accoさんの目指す、まさに「心地いいキッチン」ですね。
LDKの一体感の中で、天井に高低差をつけることで得られた空間のメリハリは、参考にしたいポイント。開放感はそのままにミニハウスのようなスペースがうまれ、インテリアのいいアクセントになっています。快適なキッチンとは人それぞれですが、accoさんのように家族を巻きこんだキッチン空間作りで、気持ちも充実する快適さを目指すのも素敵だな、と感じます。
accoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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