家計の節約を考えたときに気になる食費ですが、安ければいいというものでもありません。家族の健康を守るために、毎日の食事はとても大切。無理に食費を切りつめるのでなく、おいしく健康な献立を作りつつ、食費も抑えたいもの。そのためにできる工夫を、RoomClipのユーザーさんから学んでみましょう。
計画は大事
健康でおいしい食事作りのために大切なのは、バランスがとれた献立で、家族がおいしいと笑顔で食べてくれること。自分も無理せず、キッチン仕事を楽しみたいですね。そのためには、計画も大切。買い物リストや献立計画などが有効です。
買い物リストを作って買い物に出かける
食材でもインテリア用品や洋服でも、計画的な買い物は、節約と無駄のない暮らしのために大切。買い物リストを作り、リストにある物だけを買うようにすれば、買い物時間も短縮され、無駄な出費も減らせます。ユーザーさん自作の買い物メモは、カッコイイデザインで、計画的に買い物するのが楽しくなりそうです。
食材の在庫表を作る
冷蔵庫に何が入っているか、いつもきちんと把握しておきたいものです。ユーザーさんは、冷蔵庫に食材管理表を貼って、冷蔵庫を開けなくても何があるかわかるように工夫されています。食材を無駄にしないだけでなく、冷蔵庫の開け閉めを減らして、電気代節約にもなるのがいいですね。
献立計画を立てる
黒板を使って、リビングに夕食のメニューを書いているユーザーさん。その日の夕食が何かは、子どもたちも楽しみにしています。こんなふうに家族にわかるように献立を書いてあげると、作るほうも食べるほうも楽しくなりそう。無理のない範囲で、数日分、一週間分など、献立計画を立てておくのもおすすめ。
無駄を出さない冷蔵庫の工夫
冷蔵庫は、家族を元気にする食事作りの要だと言ってもいいのではないでしょうか。食材を使い忘れたり、無駄にすることなく活かすには、一目でわかる収納が大切。自分なりの工夫やルールで、見やすく使いやすい収納方法を考えたいものですね。ユーザーさんの例を見てみましょう。
中身がわかるラベルを貼る
100均のカゴなどを使った見せる収納に、自作のタグやラベルで、冷蔵庫を見やすく整理しているユーザーさん。中身が見やすいのはもちろん、ディスプレイするようにきれいにまとめられています。冷蔵庫がきれいだと、お料理も楽しくできそうですね。
まとめ買いして、小分け冷凍する
コストコでまとめ買いして、帰ったら小分けして冷凍しているというユーザーさん。一回に使いそうな量を分けて冷凍すれば、その日の献立で必要な物だけ、さっと取り出して使えるので便利ですね。袋を立てて収納すれば、在庫数もひと目でわかります。
野菜や米を長持ちさせるひと手間を
野菜室は、野菜が乾燥しないように温度や湿度が決められているから、米や小麦粉などの粉類の保存にもよいのだそうです。野菜室に余裕があれば、ユーザーさんのようにペットボトルに米を入れて保管するのもおすすめ。おいしいご飯を食べるためには、米の鮮度も大切です。
食事作りは段取りを考えて
献立を立てて計画的に買い物し、買った食材は最後までおいしく食べられるように保存したり。そして、料理の手順を考えて、段取りよく仕事をすることができれば、毎日の食事作りにも余裕が生まれますね。段取りをよくするために、どんな工夫ができるでしょうか。
保温調理で時間と光熱費を節約する
朝、出勤前にシチューを仕込んで、帰ったらすぐによく煮込まれたシチューが食べられる!心に余裕が生まれて、仕事にも集中できますね。時間を味方につけて、光熱費を節約できる保温調理鍋は、働くお母さんの頼もしい味方です。
時間のある時に、常備菜を作る
朝食のしたくのついでに、夜の献立を考えて一品作っておいたり、常備菜を作っておいたりすると、忙しい夕食作りの時間に余裕が生まれます。野菜を洗っておいたり、オイルや酢につけたりするだけでも、後の料理の手間を省けて楽になります。
おやつは手作りする
カフェで食べるようなおいしそうなケーキは、ホットケーキミックスで作った簡単スイーツなのだそうです。卵は一個で、豆腐を使うなど、ヘルシーなのもいいですね。子どもがいるとおやつ代がかさみますが、手作りなら、節約にもなり、子どもの健康のためにも安心です。
買った食材を無駄なく使い、おいしくいただくための工夫は、無駄な買い物を減らし、お金を節約するのにもつながります。ユーザーさんの例を見ているうちに、わが家の冷蔵庫や食事作りの改善したい点が見えてきたようです。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「節約 キッチン」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンペーン中の商品