「くつろげる家」とはどんな家なのでしょうか。家族がありのままの姿で思い思いに過ごせる家には、和やかで楽しい時間と静かな癒しの時間が存在するのではないでしょうか。今回はRoomClipユーザーさんの実例を参考に、ヒントを探してみましょう。家について家族と話し合うのも近道かもしれませんね。
誰もが気持ち良く過ごせるよう「整える」
まずは環境を整えることが大切です。家族が快適に過ごすために何が足りませんか?そして物の有無だけでなく、配置や整理整頓も重要です。ここではユーザーさんの実例を見ながら、ちょっと見直しておきたいポイントをご紹介します。
①水まわりは特に清潔感に気をつける
水まわりの汚れは意外とストレスを感じるもの......。そのため手入れのしやすい工夫が必要です。usaco.さんの洗面所は、シンプルで使い勝手も良さそう。窓からの日差しもあって、明るくて爽やかな空間ですね。物が少ないことで、気づいたときにササッと掃除♪帰宅した家族を気持ち良く迎え入れてくれますよ。
②収納棚には分かりやすい工夫をする
物の場所がよく分からないと、探す手間も増えイライラしたり、不安になったり落ち着けないのではないでしょうか。Hito-95さんはSkittoでスッキリ整理整頓。見た目の美しさだけでなく、家族にも分かりやすそうです。見えないところはついつい後回しになりがちですが、定期的な見直しが必要ですね。
③長居したいソファ&ラグを選ぶ
特に腰を下ろすソファやラグは、デザインの好み以上に座り心地肌触りなどが重要です。sea_green_skyさんは、リビングのソファとラグで、ついついゴロゴロしてしまうそう。くつろぐ場にその気持ち良さは最高ですよね。お休みの日に、家族そろってゴロゴロタイムも悪くありません。
家族がホッとするインテリアを
ひとくくりに家族と言っても、個性と好みをそれぞれに持ち合わせた「人」の集まりです。家族の好みや声を取り入れた部屋づくりを心がけたいですね。ここでは安らぎにつながるポイントを、ユーザーさんの実例と一緒に見ていきましょう。
④間接照明で癒しと静けさを演出する
大人空間を思わせるYUHさんの夜のリビングでは、間接照明が大活躍。一日の疲れを癒したい夜は、優しい照明がピッタリ。間接照明のほど良い灯りが窓から漏れ、帰宅する家族もホッとできそうですね。
⑤カーテンの昼と夜の表情を知っておく
白い空間の差し色になっているパープルのカーテンは、saooo39さんのお気に入り。リネン素材で優しげな雰囲気。夜は照明効果でどんな色になるのでしょう。カーテンは昼と夜、中と外で印象が変わります。特に夜に外から見ることを忘れずに。家族の温もりを感じる、そんな夜の表情を大切にしたいですね。
⑥心が落ち着く壁紙を選ぶ
アクセントクロスは、インテリアのコンセプトに合わせたり、家族の好きな色を使ったりと選ぶ理由はさまざま。haruemilyさんのリビングには、ダークブラウンが使われています。ダークでありながら重すぎず、季節を選ばない落ち着いた色で、家族も来客もくつろげそうな空間に仕上がっていますね。
遊び心で家族とのあたたかな時間を増やす
お子さんがいたら理想のインテリアから遠ざかりがちですが、どうせだったらその暮らしを楽しんじゃいましょう。ありのままの姿を家族で喜び合えると、会話も関わりも増え、互いに安心して暮らせるのではないでしょうか。ここではお子さんとの暮らしを楽しむ、ホッコリな実例をご紹介します。
⑦工夫をこらしたキッズスペースをつくる
キッズスペースは理想と現実がぶつかり合うところ。でも大人が試行錯誤したスペースには、愛情とぬくもりを感じます。taitaiさん宅の通路につくられたキッズスペースがまさにそう!固定観念を捨てたアイデアで、家中に「楽しい」が散りばめられています。家族みんながワクワクできて最高に楽しいおうち時間です。
⑧お子さんの作品を飾る
お子さんの成長を感じる作品は、kiyoさんのように飾ってみませんか?飾り方にもひと工夫して、視界に入るたびに笑顔になれるギャラリーにしたいですね。季節やイベントに合わせて作品を入れ替え、お子さんと一緒につくったり飾ったり・・・・・・。おうちでの楽しい思い出を増やせそうです。
⑨家族とのやり取りを楽しみ、形で残す
親子の密な関わりがうかがえる、anko.hibuさんの冷蔵庫横。そのユーモアあふれるイラストとメッセージや、身支度表、娘さんの手紙から、毎日の生活が目に浮かびます。見ているだけで楽しいanko.hibuさんのイラストは、娘さんも楽しみで仕方ないはず♡ユーモアの持つ魅力を強く感じられる実例ですね。
○○を堪能しよう
家族とくつろぐのと同時に、何かをジックリ味わったり楽しんだりと、好きなことに集中できる時間や空間もとても大切です。リフレッシュできたり、毎日の活力になったり、その結果くつろげる家になるのではないでしょうか。ここではその一部を一緒に見ていきましょう。
⑩ひとり時間を過ごせるスペースをつくる
完全個室でなくても、家族に気を遣わずに過ごせるスペースがあるといいですね。calmhorizonさんはロフトで、ひとり時間を充実させているようです。お子さんが寝た後に読書やテレビ鑑賞。ほんの少しでも自分時間を持つことで、心満たされ癒されて明日も頑張ろう!と思えますね。
⑪ウッドデッキやバルコニーを活用する
sachiさんはウッドデッキでバーベキュー。ビタミンカラーのタープで日差しと視線をカット!見た目も元気いっぱいで、楽しいイベントをさらに盛り上げてくれそう。外もプライベート空間として使えると、いつもの家が特別空間になって、リフレッシュ&リラックスできますよ。
⑫自然を取り入れる
冬だと思えない暖かそうな日差しと、みずみずしい観葉植物のグリーンがとっても鮮やかな、Claraさんのダイニング。建具や家具の木目の色で、グリーンがさらに魅力的に見えます。部屋に観葉植物を置いたり、窓からの日差しや風を体で味わう。何もしていなくても、心休まるのを感じられるはず。
何か役立てられるヒントは見つかりましたか?好きな物に囲まれる生活も心を豊かにしてくれますが、少し視点を変えることでもっと大好きな家になるかもしれません。家族の心がほぐれる家づくりを目指したいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「お気に入り くつろぎ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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