てぬぐいは綿素材で、濡れた手や顔をふくための日本の伝統的アイテム。最近では伝統的なもの以外に、カラフルな色やポップなイラストのものが、手軽に手に入るようになりました。てぬぐいはリメイクすることによって、いろいろなアイテムに変身するんです。今回はユーザーさんの幅広く便利に使えるアイデアをご紹介します。
「てぬぐい」をキッチンで使うアイデア
てぬぐいは使い込むほど風合いが増すのも魅力です。吸水性や速乾性にすぐれているので、まずはキッチンで使ってみるのがおすすめです。てぬぐいが持つ、真の実力を感じることができますよ。
ふきん
てぬぐいをふきんとして使用してみましょう。濡れたてぬぐいは、ふきんハンガーなどにかけておけば、乾きやすく衛生的です。こちらのユーザーさんのように、かごに何枚かてぬぐいを入れておけば、濡れてもすぐに交換できますね。生活感を感じさせないアイデアです。
鍋つかみ
小さ目に折りたたんで、鍋つかみとして使うアイデア。鍋つかみは、あまり出番のないアイテムではあるのですが、必要なときにないと、とても不便ですよね。てぬぐいなら、鍋つかみ以外にも、いろいろな使い方ができますよ。多様性のあるてぬぐいは、キッチンの断捨離にも、一役買ってくれます。
おしぼり
かまわぬの「食卓の晒ふきん」。朝ご飯モチーフがとっても粋ですね。ワンポイント柄なら、折りたたんでもきれいに柄が出るので、おしぼりとして使うのにぴったりです。
調理家電の目かくし
電子レンジは大きさがあるので、見えてしまうと生活感が出てしまいます。そこで目かくしに、てぬぐいを使ってみましょう。てぬぐいは、薄手の生地でできているので、電子レンジの取っ手にもかけやすいですよ。ダイソーの西海岸風イラストのてぬぐいとアルファベットオブジェのバランスがすてきです。
「てぬぐい」のサイズをいかす活用方法
てぬぐいは、幅33〜34cm×長さ90cm位が一般的です。日本の一般的な住宅は、尺モジュール(910㎜)が多いです。てぬぐいのサイズは、カーテンやのれんとして使うのにとても適しています。
洗濯機上をかくす
洗濯機の上を手軽にすっきり見せるおすすめは、布で目かくしする方法。洗濯機置き場の幅は80cm前後が多いので、てぬぐいを3枚使えば少しゆとりをもって使えます。ブルーの壁紙に、ヒトデ柄のてぬぐいがマッチした、清潔感あふれる空間になっています。
洗面室の入り口に
手を洗ったり、歯をみがいたり、意外に出入りが多い洗面室。使ったあとにドアをしめてくれなくてイライラなんてことありませんか?2枚のてぬぐいで作ったのれんなら、開け閉めの必要はなく、ほどよい目かくしになります。北欧柄のてぬぐいなら部屋の印象を華やかにしてくれます。
小窓にぴったりサイズ
小窓は、カーテンをつけるほどの大きさではないけれど、外からの視線も軽くさえぎりたいですね。そんなときにおすすめなのは、てぬぐいで作ったカーテンです。季節感のある柄が多くあるので、シーズンごとに取りかえてみてもいいですね。季節を感じながら暮らす生活は、心のゆとりを感じることもできます。
他にもたくさんある「てぬぐい」の使い方
キッチン以外にも、いろいろな場所で使ってみましょう。使いにくと感じていたサイズが、リメイクするのに実はとっても使いやすかった!これはうれしい発見です。
タペストリー
お気に入りのてぬぐいがあれば、タペストリーにしてお部屋に飾ってみましょう。こちらのユーザーさんはなんと、インターホンや給湯器のスイッチなどの目かくしとして使っています。お部屋を飾りながら、見せたくないものも隠せる一石二鳥のアイデアです。
ガラス扉の目かくしに
ガラス扉の収納は、中が丸見えで気になっている方もいらっしゃると思います。そんなときには、裏側からお気に入りのてぬぐいで目かくししてみましょう。扉の裏側から両面テープで止めれば簡単にできあがりますよ。白の収納に、カフェ風の柄のてぬぐいがとってもおしゃれですね。
アイロン台カバー
小さ目のアイロン台ならてぬぐい1枚で、アイロン台カバーが作れますよ。アイロン台より少し大きめにカットして、裏側は折り返して縫い、ゴムかひもをとおしておきましょう。無機質なアイロン台もお気に入りのアイテムになりますね。
てぬぐいをたくさん持っているけど、使い方がわからないという方。ぜひRoomClipユーザーさんのアイデアを参考に、てぬぐいをいろいろな場所で活用してみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「てぬぐい」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!