ユーザーさんが大好きな、ドライフラワーやリース。hiyoさんは、パッケージに春風を思わせる空色を合わせて、少しだけ写り込んだ黄色のチューリップとともに、春を感じさせるやさしさがにじみます。やさしい泡色小物や花の色から春色をとり入れていくのも、トライしやすくおススメです。

saooo39さんは、春めき差し色として明るみ始めた、あけぼのを想起させるシックなピンクのカーテンをセレクト。窓辺のキャンドルと響き合わせてまとめている点に注目。磨き上げられた板張り床に、白い壁と机、右に置かれた夜を閉じ込めたような、暗色ガラスボトル（木の枝には黒い小さな星が！）が引き締めています。

ナチュラルな印象のaccoさんのリビング。青々とした芝生ラグの脇に置かれた、青空色のケトルが目に飛び込んできます。この1点で、薫る春風を感じさせる空間演出になっています。ふだん使いの1点を春色にしてみると、とたんにお部屋が明るくなるので、おススメです。

「春色」の捉え方はさまざまで、あせた白に春を感じることも。こなれ色なら煙るようにくすみをにじませた、モーヴカラーがオススメ。このソファのようなモーヴピンクなら、落ち着いて穏やかな印象を与えます。幾何学模様のラグにミニテーブル、クッション、床に置かれた間接照明のゆらぎと細部まで、こだわりを感じます。

土中の草木の芽や蕾もいつの間にかふくらみ、色鮮やかな花々が可憐にひらきます。切り花を楽しんだ後は、ドライで２度楽しめます。maitakachanさんはビタミンカラーのオレンジやベリー色取り入れて、ラウンド型リースに仕立てました。春の温かな陽射しをめいっぱい浴びたフルーツ色を採用してはいかがでしょう？

深い藍の色壁に浮き上がるように作業スペースに並べられた、色鮮やかな毛糸やヴィンテージファブリック。色相を合わせて眺めて、美しい配色にしているんですね。元気になる明るい色があふれています。制作にも前向きに取り組めそう。キレイ目のカラーの道具類は、見せて収納することで意欲につなげれば、一石二鳥です♪

開口部に面した、朝陽がさんさんと降りそそぐダイニング。気もちのいい空間です。テーブルの上にも光が当たって、朝食も楽しみになってきそう。色ちがいで置かれている、ハート型背もたれが特徴的なチェアは、ミヒャエル・トーネットの天然木のチェコ製。白・黄・赤・青・黄緑とカラフルな色彩設計で、明るく元気にしてくれます。

突き抜けるような青い空を思わせる壁に、淡色グラデーションを組み合わせた、美しいヘリンボーンのカウンターに見とれてしまいます。そこにイームズのチェアを色ちがいで並べた、yukiyuki-88さんのダイニング。カフェレストランで料理を待っているようです。

色壁のやわらかな色彩、奥のエキゾチックな青い模様、目を惹くのがテーブルクロス。東欧の絵本のような夢のある柄です。赤に縁取りステッチ、手縫いの刺繍のよう。散りばめられた色が、力強く明るさを演出して、軽やかに楽しげな雰囲気が躍っています。春の野に、ハイキングに出かけたようですね♪

Yukanenkoさんのおうちの1階のバスルーム。窓辺にIKEAのネオンカラーの花びんを3つ並べて、色ちがいの花をさしています。この「3つ」がポイント。3つ同じものがそろうと場の安定感が出ます。ボトルと花のカラーリングも◎。垂らしたリボンも、彩度の高いキレイ目を選んで、こなれた空間になっています。

光との相性がいいネオンカラー。Mopmamaさんは、照明とライムイエローとの組み合わせで、さわやかに階段エリアを演出しています。小鳥のさえずりが聞こえてきそうなライトは、IKEAのもの。小鳥たちの足元に、とまり木のようにフェイクグリーンを這わせているのも、清々しさを印象づけています。

nekohigeさんの、ネオンカラーを差し色にしたベッドルーム。ポイントは2つ。ひとつは、レトロなこなれ感のある、手編みのベッドカバー。もうひとつは、窓辺のリネン。淡いパープルのストール×アップルグリーンのへこ帯のカラーリングが見事です。異種のアイテムを使いこなすアイデアも、インパクトがあります。