RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、北欧雑貨店を営まれているsisko_tomokaさん宅の、洗練されたナチュラルモダンなキッチンをご紹介します。プロならではの、絶妙な北欧アイテム使いにも注目してみてください。
開放感と清潔感のある、北欧シンプル
sisko_tomokaさん宅のキッチンは、無機質でシャープな素材と、温もりある木材がバランスよく調和する、穏やかに洗練された空間です。北欧アイテムを中心にコーディネートされていますが、そこに広がる空間は「北欧風」というより、むしろ「北欧」そのもの。どのような工夫やこだわりが隠されているのでしょうか?まずは、sisko_tomokaさんがキッチンづくりで大切にされていることからお伺いしてみましょう。
「キッチンのテーマはシンプル、開放的、清潔感、この3つを大切にした北欧スタイルです。 そのため、見せる収納よりは隠す収納をメインにしています。とても収納力に優れたキッチンなので、生活感が出るものは全て収納できるので、いつでもすっきりとした状態を保てます。そして、大好きな北欧雑貨を少し置いて、立つことがとても楽しくなるキッチンを目指しています。」
広々とした、大きめのペニンシュラキッチン
開放感という意味では、正面に大きな窓がある間取りも大いに影響しているのではないでしょうか?広々としたLDK、すっきりとしたインテリア、大きな窓から差し込む自然光による明るさ、どれもが心地よさの条件に当てはまります。キッチンに立ちながら、外の景色を楽しめるのも素敵です。ここからは、さらに詳しくsisko_tomokaさん流の開放的で心地よい、リアルな北欧スタイルづくりに迫っていきます。家族が一緒にいられるキッチン、暮らしの中心になるようなキッチンをつくりたい……こんな風にお考え中の方も是非、参考にしてみてください。
キーワード1 心地よい北欧のムード
「北欧雑貨が好きなので、北欧食器や北欧テイストの雑貨をディスプレイして、少しでも心地くいられるようにしています。大好きなものに囲まれた、楽しい気分になるキッチンを目指しています。」
キーワード2 家族が並んで立てる、広々設計
「キッチンと背面の棚の間のスペースは、2人通れるサイズです。そのため、キッチンに3人くらい入っても、狭いとかんじることがありませんし、動きやすさも損なわれないんです。 カウンター自体も、大きめのサイズにしているので、食材をみんなで切ったり、パンをこねたりできます。 実際、ママ友や子供たちと一緒にお料理をして楽しんでいます。」
キーワード3 無駄なくダイニングと連動する快適性
「カウンターが大きいので、作った料理や食べ終わったお皿はそにままカウンターに集めてしまえます。ダイニングとの連動性が高いので、料理の準備や後片付けがとても楽ちんです。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「キッチンは生活をする上で一番、重要なところだと思います。『キッチンに立つことがこんなに楽しいことなのか』とマイホームを持った時、私は初めて思いました。 リノベーションをする際、私はキッチンに立つ上で何を一番重要視するか、自分はキッチンでどんな動きをするのか、今のキッチンのどういうところが不満なのか、という点をしっかりと把握していました。おしゃれなキッチンにすることも大切ですが、自分が満足できる、快適に使える機能面も大切にキッチンを作っていくと良いのかなと思います。」
まとめ: 好きを楽しむ余裕は、快適な機能が生み出してくれる
sisko_tomokaさんは、自分にとって理想的なキッチン像を、リノベーションをする際に明確に持っていたと語ります。事実、sisko_tomokaさんのキッチンは、広々と使いやすく、大好きな「北欧」を存分に楽しみ生かせる空間です。広さ、サイズ感、間取り、収納力、こうしたキッチンの基本的な機能の充実があってこそ、使い手ならではの「好き」や「こだわり」を楽しむ余裕も生まれてくるのではないでしょうか?
これからキッチンづくりをするという方は是非、今回教えていただいたアドバイスを参考に、自分にとって一番大切なこと、自分にとっての使いやすさ、を明確にしてみてください。おしゃれで自分好みのキッチンは、それを叶えた先に自然と現れるものなのかもしれません。
sisko_tomokaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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