子どものころ、みなさんはどんな遊びに夢中になりましたか?時間を忘れて没頭したり、ワクワクしながら多くの経験を積むことで、心豊かに育つのではないでしょうか。今回はRoomClipユーザーさんの、お子さんとの暮らしから、成長に合わせた工夫をご紹介します。遊びが出発点となり、ルールや習慣を身につけていくんですよ。
遊びの世界が広がるスペース
ついついおもちゃを買うことで満足してしまいがちですが、お子さんの遊びの才能は「環境」しだいで大きく変わります。自分だけで集中できたり、心弾ませられたり、好きを思いきり貫ける環境。そんな工夫をこらしたユーザーさんのお宅をご覧ください。
自然を身近に感じられる庭づくりをする
「庭の秘密基地」とタグをつけられた、manachinnnさん。カラフルなガーランドが楽しげな雰囲気ですね♪秘密基地の中には野菜があり、DIYされた鳥の巣箱もあるそう。庭で起きる四季折々の変化を、心で体で味わえる素晴らしい環境です。虫探し、お店屋さんごっこ......。お子さんの遊びが広がりそうです。
ひとり遊びの時間や空間を大切にする
子どもは大人のまねっこが大好き!やってみたい意欲も、成長とともにどんどん出てきます。a_tankoさんは、階段下収納をキッズスペースに。まるで自分の家のようなその空間で、ままごとだって楽しさが倍増しそうです。おもちゃ収納はリビングからの死角に置かれ、スッキリを保つことにも成功されています。
「好き」を満喫できるスペースを確保する
男の子にはたまらないfujikoさんのキッズスペースは、DIYでリビング一角に。カラフルなトミカがズラリと並ぶ収納棚は、見ているだけでウキウキ♪個室感が強いので、この中でたくさん車を並べても、誰にも怒られることもありません。「好き」を存分に貫き楽しめるって、とっても幸せなことですよね。
自由に表現できる場をつくる
hina____coffeeさんのお宅は、階段下の壁にマグネットが入っているそう。ストレスなく壁にくっつけて、好きな形を展開できるのも、磁石ならではの魅力。壁に穴を開けずに、カレンダーやポスターも気軽に飾ることができるので、将来的にも実用性が高そうです。
分かりやすい収納方法
おもちゃの片づけや、物を出したり準備するのが苦手なお子さんが多いですよね。実は収納方法やルールで、苦手意識を取り払えるんですよ。お子さんが片づけもゲームや遊び感覚でできると、言わなくってもすすんでできるようになります。まずはお子さんに合わせた、分かりやすいシステムからスタートしましょう。
適度なグループ分けで快適にする
おもちゃ収納は細かすぎず、お子さんが悩まず判別できるくらいがベスト。yanaさんは、トロファストで分類収納されています。写真のラベルが誰にでも分かりやすいですよね。中もボックスで仕切られて、混ざり合うこともなく、遊ぶときも快適。片づけのハードルを下げることが、無理なく続けられるコツです。
片づけたくなる方法を見つける
プラレールと並び、収納に悩むおもちゃのひとつ、トミカ。お子さんの遊ぶ頻度や、管理のしやすさを考えて、見せる収納に切り替えているユーザーさんが続出。ERI.Sさんはセリアの木箱を利用して、圧巻のコレクションケースに。色の並びも美しく、眺めるだけも良し!無意識のうちに、スッキリ片づけができそうです。
シンプルな表示で分かりやすくする
入園などで必要になる身支度スペース。自分でできるようにと、工夫される方も多いのでは?Yurikaさんが用意されたロッカーには、シンプルなイラストの自作ラベルが貼られています。時間がかかっても、お子さん自身で探すことができるアイデアです。分かりやすいと、明日もやってみよう!と意欲もわきますね。
予想できるストレスは排除しておく
kao411さんは、セリアのファイルボックスで教科ごとに仕切り、倒れる混ざるなどのストレスを解消されています。学校の準備をついつい手伝ったり、する前から怒ってばかりでは、お子さんのやる気は急降下。適度な距離感で、我が子を見守る余裕を持つためにも、ひと工夫しておくことが欠かせません。
ひとりでできた!が自信につながる
朝は時間に追われ、お子さんに対して強い口調になってしまいますよね。少しでも笑顔の時間が増えるように、毎日の流れを習慣づける工夫をしてみましょう。お子さんのやる気スイッチを、ONにするアイデアがRoomClipにはたくさん!ユーザーさんの実例をヒントに、お子さんの自信や自立につなげちゃいましょう。
お子さんの心をつかむアレンジをする
カラフルで楽しげな雰囲気が漂うこちらは、朝と帰宅後のやることをリストアップした身支度ボード。anko.hibuさん曰く、かわいいデコレーションが、お子さんの心をつかむカギだそう。確かに!お子さんの好きな色やキャラクターなど、心が躍るようなデコレーションがあると、喜んで見てくれそうです。
達成感を味わえる工夫をする
まだ字が読めなくても、Sysさんのようなイラストつきなら大丈夫!一目瞭然なイラストで、次にすべきことが明確に。そして終わったら、「できた」マークを貼れるひと工夫が、お子さんのやる気を刺激します。大人も逐一声かけせずに過ごせると、穏やかな気持ちで送り出せますね。
成長に合わせて変化させる
段階を経てrinさんがつくられた、文字だけの身支度ボードが使えるようになると、さらに成長を後押しできるかもしれません。細かく分かれた項目には、やることと持ち物がズラリ。順を追いながら、文字にも慣れ、曜日感覚も身につきそうです。自分で用意することで、物への愛着や責任感も持てるかもしれませんね。
帰宅後の動線に荷物置き場をつくる
帰宅後手洗いをするような流れで、荷物や上着をかけられる専用スペースがあると、親子共に楽ですよ。大事にしたいのは、子ども目線の配置。miii_yさんの実例のように、お子さんが確実に取り出しやすい場所に設置してあげましょう。ひとりでできると自然と習慣になり、自信にもつながっていきます。
「分かりやすさ」は大切ですが、お子さんが「自分で考える」ということも必要になってきます。環境や物の配置、収納の改善も、段々とお子さん自身に任せられるよう、大人が客観的に見守れる心づもりをしておきたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「おもちゃ収納 身支度ボード」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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