今回は、潮風と波の音を今にも感じられそうな爽やかなビーチスタイルインテリアを楽しまれているblue_sky_and_seaさんに、ディスプレイ付きテーブルDIYをご紹介いただきます。 古材の木製パレットをリメイクできないか考えたのが作成のきっかけ。パレットの使い込まれた風合いを生かした、ビーチテイストの素敵なテーブルに仕上がっています♪皆さんは、ディスプレイスペースにどんなテイストを取り入れますか?早速見ていきましょう!
教えてくれた人
妻、大・中・小学生の5人ファミリーです。 ジャンル問わず、物づくりが大好きです。 最近は古材を取り入れた海外インテリアに興味があります。 海が大好きで、ビーチコーミングで流木やシーグラスをコレクションしながら、ハンドメイドをコンセプトにコースタル、ビーチテイストを取り入れたインテリア作りを楽しんでいます。
必要なもの
所要時間
のんびり、丁寧にやって5時間くらいです。
購入する材料 計8アイテム 約…6000円(税込)
- 杉貫板13mm×90mm×785mm…2枚(天板)
- 杉貫板13mm×70mm×300mm…2枚(天板)
- ラワンベニヤ12mm×350mm×642mm…2枚(ディスプレー床板部分)
- 杉貫板13mm×90mm350mm…2枚(ディスプレー部分)
- 杉貫板13mm×70mm375mm…2枚(ディスプレー部分)
- 杉貫板13mm×90mm460mm…6枚(側板部分)
- 垂木13mm×70mm600mm…6枚(側板部分)
- 杉貫板13mm×90mm270mm…4枚(側板部分)
- 垂木30×40mm×460…2本(側板足部分)
- 垂木30×40mm×235…2本(天板固定用)
- 杉貫板13mm×90mm720mm…2枚(棚板板部分)
- 木角材約10mm×10mm×280、600…各2本(ガラス受け)
- ガラスt6mm×298mm×598mm…(天板ガラス)
- スリムビス約50mm、釘
- かくし釘(30mm)、木工用ボンド
必要な道具
- ノコギリ又は電動丸ノコ
- かなづち
- スケール
- さしがね
- カンナ又はサンドペーパー#150くらい
つくりかた
STEP1
はじめに…… テーブルの大きさは、好みのサイズで作ることは可能ですが、今回の例では、材料は新品のものを利用してシンプルで作りやすいデザインで制作しました。 おおよそ幅89cm、奥行き66cm、高さ33cmで制作しています。 始めに全体図(立面、平面)を描いて、寸法を記入するとカットの際にわかりやすいですよ。 用意する材料を寸法にそれぞれカットし…(ホームセンターのカットサービスを利用するとさらに楽です)サンドペーパーで切口や全体の角を面取りします。 側板となる横材と縦の裏板を決めた高さに木工用ボンドで貼り付けた後、ビスで固定します。 板と板の間の隙間は、高さによりますが均等に開けるようにします。(今回は1cmくらいです)
STEP2
側板足部分になる角材を、縦材の木口に裏から長めのビスで固定します。 この時にも木工用ボンドを忘れずに……。
STEP3
ガラス下ディスプレイの組み立てをします。 側板と前板、床板を同時に木工用ボンドを使い、隠し釘またはビスを使って組み立てていきます。
STEP4
側板部分とディスプレイ部分を接続します。 側板の内側に取付けした30×40mmの角材部分にディスプレイの内側よりビスとボンドを使用して固定します。 側板を左右、同様に固定させます。
STEP5
天板を取付けていきます。 はじめに、組立てが完了した側板とディスプレー部分の天板が乗る部分にボンドを付け、天板の長い板より、かくし釘で仮止めしていきます。 ガラスの寸法より1mmほど大きな開口になるように天板の長い板・短い板をボンドで仮止めします。 仮止めのボンドが乾燥してきて、板が固定されたことを確認してから、ビス又は釘を使用して固定させます。 (ビスよりは錆びた釘を使うと良いです。)
STEP6
天板の木口面にガラスが乗る部分に、10mmの角材をガラスの厚み分下げた位置にボンドと隠し釘で固定させ、乾燥後に全ての隠し釘の頭をかなづちで横から折り取ります。 ディスプレイ内部に好きな物を並べてガラスを入れたら完成です。
自分たちの”味”を楽しみながら長く愛用していきたいですね♪
デザインも素敵な本格DIY。中の貝殻も爽やかでblue_sky_and_seaさん宅のインテリアをさらに盛り上げます。ディスプレイスペースに表現できる”自分らしさ”と、木が暮らしに馴染んで現れる”味わい”両方が楽しめるテーブル。ディスプレイを変えながら、これからもずっと愛用していけるテーブルですね。皆さんも挑戦してみてはいかがですか?
ワンポイントアドバイス
- 組立ては直角を出すことが重要になります。
- 天板部分の長、短板を固定の時は直角をしっかりだしてくださいね。
- 材料は仮止めから本止めするようにしてくださいね。
blue_sky_and_seaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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