西海岸風インテリアはブルーと合わせてホワイトも大事なカラー。ブルーとのバランスを考えて取り入れていくといいと思います。こちらはdorazenさんの洗面所。キャビネットの木材の感じなど、かなり本格的でたくさんのRCユーザーから支持を集めている作品です。

スッキリとした、素敵なブルーの壁紙ですね。本当に壁紙を変えるのが難しい場合、今は100均でも購入できる「リメイクシート」や「ウォールステッカー」などもありますので、西海岸風カラーのものをぜひ探してみてください。

西海岸風と言えばロンハーマンと言われるほど人気を誇るカリフォルニアスタイルのセレクトショップ、ロンハーマン。そのファッションの中で人気なのが「ヘリンボーン柄」。目指すはロンハーマン！という方は、ぜひヘリンボーン柄も合わせて取り入れてみてください。こちらのsummertanさんの作品も違和感なく調和していますね。

模様替えをしたいけど、板を揃えたり、ペンキを塗ったりするのはとても大変です。そこでこちらの作品の投稿者mariaさんは、とてもいい壁紙を貼って対応したそうです。ペンキの剥げ具合など、壁紙とは思えないほどリアルですね。

ペンキの色が薄くなってきたり、黒ずんできたりすることで、木の板一枚一枚の模様などが見えてくるという、シャビー感もまたお洒落だなと感じます。壁の模様や状態も含めて西海岸風インテリアだと思うので、こちらの一枚もとても素晴らしいと思います。小物を駆使することでより西海岸風らしい雰囲気が出ていると思います。

ペンキを塗ったばかりでしょうか？先の2点もとても味のある板壁でしたが、白くて綺麗な板張りもやはり気持ちがいいですね。西海岸風インテリアには実は「これ」といった定義のようなものがないそうなんです。時代などによって、西海岸風にもいろんなテイストがあると思います。ぜひ自分だけの西海岸風を探してみてください。

西海岸風インテリアにしたいけど、サーフィンはやらないなあ。という方、本物じゃなくても大丈夫です。こちらはsmile.landさんのコーディネートです。とてもきれいなグラデーションのサーフボードオブジェと、ヒトデの飾りで十分、西海岸風の雰囲気が伝わってきます。

西海岸風インテリアの中には革張りのソファ、もしくはデニム生地のソファもコーディネートされます。サーファーや漁師など、男臭い職業もあるせいでしょうか。それでも必ずどこかに海の色、ブルーカラーを入れるのも、西海岸風インテリアのスタイルです。

いつでも海を、ビーチを身近に感じていたい。西海岸に住んでいる人達の思いが詰まったような素敵なコーディネートですね。いつでも持っていけるように側に設置している、大きなサーフボードのボーダーのカバーも「明日こそいい波に乗るぞ」なんてイメージトレーニングをしながら眺めていたいデザインです。

「流木」も西海岸風インテリアに欲しいアイテムです。海流に乗って流れ着いた木も、以前は何かの道具として大切に使っていたのかもしれないし、今もビーチの清掃も兼ねていい形の流木があったら拾ってきてインテリアとして楽しむこともあるのかな、と西海岸に住む人々の歴史や背景のイメージを膨らませることができますね。

ヤシの木と、ブルーのグラデーションのレースカーテン。これだけでも十分、西海岸の風を感じることができると思います。ブルーとホワイトの組み合わせも絶妙です。カーテンを抜けたら、オーシャンビューのデッキに出られそうなイメージです。

大きな流木に腰を下ろして、たき火をしながら取れた魚を焼いてリキュールを楽しむ。そんなイメージのコーディネートです。また、英語や数字の看板もあると雰囲気が膨らむと感じました。いろんなものに楽しみを見つけ、大切にする、西海岸に住む人々の大らかさを感じられるようです。